どうもSeijiです。
長かった1年が経ち、その間に素晴らしい作品に出会えました。
前期「おかえりモネ」、後期「カムカムエヴリバディ」です。
共に半年ずつ、最高の作品でした。
ですが、何時もと違ったことが有ります。
本来ならば朝ドラが終わり、次の朝ドラへと移り変わると、基本的にそれまでの朝ドラが薄れていくものですが、今回に関しては違います。
何時まで経っても、「おかえりモネ」が消えません。私たちの記憶から消えません。
それどころか、「おかわりモネ」・「おさらいモネ」というように、消えるどころか未だに盛り上がっています。恐ろしいですね。
色々な事が起こり、中々記憶から消えなくなるのは理解できますが、どうしましょう?
それなら、「おかえりモネ」と「カムカムエヴリバディ」を勝手に比較し、白黒つけてみたいと思います。
それでは、今回の記事は2021年を盛り上げたNHK連続テレビ小説ドラマの全面対決を執り行いたいと思います。
それぞれ、皆さんが納得の出来る作品ですので好勝負を期待したいと思います。
五番勝負開幕!
何かと決着をつける為には、様々な角度から比べてみたい気もしますが、そうでは無いと思います。
気色の違った作品ですので、朝ドラという括りだけが同じなだけです。
ですので、大きく5番勝負として、物語、演出、ヒロイン、相手役、???、とします。
これだけで比べれば、それ程考えなくても皆さんも納得できると思います。最後の5番目に関しては、取り敢えず4番目までの勝敗でテーマを決めてみたいと思います。
それでは、始め!
一番勝負【物語】
物語に関しては、どうでしょうか?
まずは、「おかえりモネ」は東北大震災を期に心に後ろめたさを感じた少女が、地元の為に役に立つように、気象予報士として成長する姿を追った物語でした。
引用:Twitter
登米編、東京編、気仙沼編と個性豊かな登場人物で楽しませてくれました。
山の自然や、東京の放送局や、気仙沼の海の豊かさと、清原果耶さんの成長や恋模様や見ていてドキドキさせていただきました。
面白いというよりも、楽しく見させて頂きました。
一方の「カムカムエヴリバディ」です。
3世代に渡る100年の家族の物語です。
引用:Twitter
「あんこ」がキーポイントとなっていました。ラジオ英語講座もキーポイントです。
3世代に渡って、美味しいあんこや英会話抜群と良く出来た話でした。
安子編、るい編、ひなた編とこちらも3つの舞台で話が進みました。るい編とひなた編は被ったところもありましたが、最終的にはHappyEndで終了しました。
内容も吉本さんの芸人さんも出演していましたので、色とりどりの内容で面白かったです。
涙もあり、笑いも少しあったかな、兎に角面白かったです。
ですので、物語に関しては、「カムカムエヴリバディ」に軍配が上がりました。
100年かかった物語ですので、そんじょそこらの内容では太刀打ちできませんね。戦前から現在未来まで、納得の出来る内容でした。
二番勝負【演出】
さて、物語を彩る演出の仕方ですが、どうでしょうか?
「おかえりモネ」に関しては、恋模様がドロドロした感が有りました。妹のミーちゃんの嫉妬は凄かったです。
りょーちんの心の内も、織り交ぜて絡みあったりもしましたが、ミーちゃんとりょーちんが落ち着き、モネと菅波先生も上手いこと行き、恋は大願成就となりました。
音楽に関しても、幼なじみの6人の演奏もあり紅白では特別に演奏しているVTRが流れて、ファンにとっては最高のサプライズでした。
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引用:Twitter
「カムカムエヴリバディ」ですが、文句のつける所が無いのは皆さんご存知かと思います。
引用:Twitter
演出も完璧だと思います。主題歌の所での登場人物のクレジットの変化や朝ドラの遍歴も見る事が出来たし、ジョーさんが朝ドラの時間になってテレビのスイッチを押すと、「カムカムエヴリバディ」が始まったりと、毎日気が抜けませんでした。
最終話では、怒涛の伏線回収もありこれは力の差を見せつけました。
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演出に関しても、「カムカムエヴリバディ」の完全勝利だと思います。
三番勝負【ヒロイン】
さて、物語はこの方がいなければ話が始まりません。ヒロインです。物語の主人公ですね。
「おかえりモネ」は清原果耶さんです。
引用:Twitter
透明性のある少し陰のある役どころを見事に演じました。流石、アカデミー女優です。
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泣きの表情は、業界でもトップクラスと言えるでしょう。
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一方の「カムカムエヴリバディ」ですが、朝ドラ初の3人のヒロインで物語は進みました。
上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんです。
引用:Twitter
3人寄れば文殊の知恵と言いますが、強いと思います。この3人が物語の中で揃う事は無かったですが、年老いたという設定で森山良子さんが登場してました。
揃った画像はオフショットですので、残念です。もしこの3人が結束し登場していたらと思います。
ですので、今回のヒロインの勝負は、僅差で「おかえりモネ」の清原果耶さんに勝利の女神が微笑みました。
四番勝負【ヒロイン相手役】
この方達も、大事な物語の役処です。ヒロインの相手役で、毎朝ドキドキしなければいけませんから。
「おかえりモネ」の坂口健太郎さんは、世間を騒がすほどのブームを巻き起こしました。
引用:Twitter
何故、視聴者の皆さんが応援したくなったんでしょうか?少し、頼りないのか頼りになるのか分からないし、それでいて心強い場面もあり、ヒロインを任せれる存在として皆さんに認められたんでしょう!
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そして「カムカムエヴリバディ」ですが、こちらも3人分の相手役が登場しました。
松村北斗さん、オダギリジョーさん、本郷奏多さん、城田優さんです。
引用:Twitter
それぞれいい男ぶりを発揮しました。ヒロインに寄り添い支えました。
オダギリジョーさんについては、支えられたり支えたりしましたけど。一番長い間登場しました。格好良くて少し世話の焼ける所もありヒロインを優しく支えていましたね。
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城田優さんは、最後の最後でかっさらって行きましたが中々の登場の仕方でした。
沢山の登場人物が出ていたので色んな思いもありますが、これに関しても結果ははっきりと出ました。
ヒロインの相手役に関しても、満場一致で「おかえりモネ」の坂口健太郎さんが勝利の美酒を戴きました。
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五番勝負【???】
ここまで、勝敗は五分五分です。正に白熱した戦いとなっています。
表面上は、仲が良さそうに見えますが、心の内は自身の作品の思いが強い筈です。
引用:Twitter
この、5番勝負はまた違ったステージに私自身が預からせて頂き、改めて白黒決着を付けたいと思います。
勿論、決着をつける為には沢山の関係者の力を借りたいと思いますので、宜しくお願いします。
まとめ
今回は、NHK朝ドラ対決を執り行いました。
「おかえりモネ」VS「カムカムエヴリバディ」です。
- 五番勝負開幕!
- 一番勝負【物語】
- 二番勝負【演出】
- 三番勝負【ヒロイン】
- 四番勝負【ヒロイン相手役】
- 五番勝負【???】
というように勝手に対決させてみました。
白黒決着つけたかったのですが、両作品共に東西NHK局が最高の作品を作り上げましたので、勝敗が付きませんでした。
なんせ、朝ドラの傾向が少し違ってきますから、甲乙つけがたいです。
ですので、5番勝負を団体戦として、次回の記事に書いてみたいと思います。
団体戦で勝敗を必ずつけたいと思ますので、良ければ皆さんもご覧になって頂き、皆様も考えてみてください。あわせて読みたい記事↓
それでは、今回はこの辺りで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
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