どうもSeijiです。
4月に入って暖かくなってきていますが、朝晩はやはりまだまだ寒い時期です。
そんな時にはやはり家でゴロゴロしてしまいます。寒いと動きたくなくなりますよね。
そうすると、テレビを見るのが必然です。先日にも、何気なく見ているとよく聞くテーマ曲の面白い番組が始まりました。
「情熱大陸」です。
様々な分野で活躍する人のドキュメンタリー番組です。
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そして、その時に取り上げられていたのがバレエダンサーの上野水香さんです。正直初めて知った方ですが、キレイな方ですね。
過去にも、取り上げられていた上野水香さんですが、久しぶりの登場でも当時と変わらない姿に驚きです。驚いたのは、定年というキーワードもありました。
という事で、今回は上野水香さんについて記事を書いてみたいと思います。
上野水香って誰?
上野水香さんは、東京バレエ団に所属するバレエダンサーです。
引用:Twitter
上野水香さんの経歴として、
1977年12月23日神奈川県生まれ。
5歳よりバレエを始める。
1993年、ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞した後、モナコのプリンセス・グレース・クラシック・ダンス・アカデミーに2年間留学。
2004年、東京バレエ団に入団。
以来プリンシパルとして日本のバレエ界を牽引。
引用:https://www.mbs.jp/jounetsu/2023/04_02.shtml
となります。
やはり小さい時からバレエに目覚め、16歳の時には賞を受賞し、海外に留学していた様です。才能もさる事ながら努力の賜物でしょう。
私とさほど年齢が変わらないので、高校の時代には海外に留学していたとは驚きです。しかも、世界的にも有数なバレエアカデミーともなれば、相当な苦労もあったと思います。
言葉の壁もあったはずですが、其れよりもバレエを優先したんでしょう。そのお陰で、このアカデミーを首席で卒業したようです。
その後も、世界的なコンクールや舞台での活躍は目覚ましく、輝かしい経歴となります。
最終的には、2004年3月より東京バレエ団に所属し、プリンシパル(バレエ団の中で最高位のダンサー)として活躍しました。
定年を迎えたバレエダンサー
そして26歳から所属していた東京バレエ団も定年と言う時が迫り最後の舞台へと昇りました。
定年という定義はバレエ界には無いようですが、所属するバレエ団に定年制がある様です。
東京バレエ団が45歳、パリオペラ座バレエ団は42歳という事が分かっています。
その他のバレエ団には、決まった年齢と言うものは無いようですが、年齢的に自分で幕を下ろす人も居るでしょうし、若手の台頭でそうせざるを得ない事もあると思います。
人気が陰りを見せているわけではない。事実、観客たちは彼女のバレエを「死ぬまで見たい」と求め、専門誌の人気ダンサーランキングでは今年も2位。
では体力の限界だろうか?しかし本人は「心身ともに今が一番踊れる」と胸を張る。「45才で定年」というのは、所属するバレエ団の規定なのだ。
引用:https://www.mbs.jp/jounetsu/2023/04_02.shtml
何はともあれ、上野水香さんには定年にはまだまだ早い様に思えますが、最高の形で退団出来たと思います。まだまだやり足らない事も有ったと思いますが、これからの第2のステージは面白そうですね。
世界が認めたボレロがヤバい!
そして、最後の舞台に選んだのが「ボレロ」です。どうやら簡単には踊る事が許されない踊りの様です。
引用:Twitter
モーリス・ベジャールによるバレエの振付。初演は1961年。シルヴィ・ギエムや映画『愛と哀しみのボレロ』の劇中クライマックスで踊ったジョルジュ・ドンの代表作の一つにもなっている。「ベジャールによるボレロの振付」は、日本で初めて、パフォーマンスとしての知的財産権を獲得しており、許可なくこの振付で踊ることは許されない。
引用:Wikipedia
凄いですね。「ボレロ」には権利が有るので、許可が必要という事ですね。
故モーリス・ベジャールに直接指導を受け、『ボレロ』を踊ることを許された世界でも数少ない女性ダンサーの1人となる。
数々の世界的ダンサーとの共演、東京バレエ団の海外ツアーでは世界各地の名だたる劇場で主演。
引用:https://www.mbs.jp/jounetsu/2023/04_02.shtml
日本人女性でただ唯一許された上野水香さんの魂の踊りを少しご覧ください。
セビリアのとある酒場。一人の踊り子が、舞台で足慣らしをしている。やがて興が乗ってきて、振りが大きくなってくる。最初はそっぽを向いていた客たちも、次第に踊りに目を向け、最後には一緒に踊り出す。
引用:Wikipedia
と言うあらすじですが、分る気がしますね。魂に響くものが有るので、同じように踊りたくなるんでしょうね。
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心を奪われたファンは?
それでは、上野水香さんの肉体を駆使した表現に心奪われたファンの声です。
- 日本人女性で唯一、ベジャールの「ボレロ」を踊る事が許されている #上野水香 さん@東京文化会館。静かな灯が、周囲から煽り煽られ、炎となって燃え広がっていくようでした。
- 久々にバレエ観賞一度は見てみたかった上野水香さんの踊りに加えて、ボレロも見られて本当に良かった鍛え抜かれた肢体と圧巻のパフォーマンスに感激カーテンコールでは水香さんのお人柄も垣間見れてとっても可愛かった
- パンフレットにサインもらいました 写真をお願いしたら、マスクを取ってくれました マジ女神 恵まれた才能の上、さらに毎日のたゆまぬ努力! バレエに対する一途な思いで人々に感動を与え続ける上野水香さん またお会い出来る日を楽しみにしています
- 東京バレエ団 #上野水香 オン・ステージ 彼女の躍りを生で見たのは20年以上も前。極限まで柔らかく体重を全く感じさせずまるで妖精。今も変わらない。 ボレロは圧巻。曲が終わってほしくなかった。 水香姐さん!と呼びたくなるほどかっこよかった( ≧∀≦) カーテンコールは10回くらいあったよ。
- 上野水香さんの情熱大陸、録画で拝見しました。30分が一瞬だった…。 様々な壁を乗り越え苦悩しながらも、好きという力で己を磨いてきた水香さんの渾身のボレロ。 モニター越しでも輝く魂の解放はまさに極上のダイヤモンドでした。 TVerで無料見逃し配信もあるので是非!
- どんな向かい風も追い風 すごい名言だった
- なんか見入ってつぶやけなかった。 上野水香さんただただ素晴らしかった。 こんな素晴らしい方にドン・ジュアンに出ていただいたんだな… 感謝しかありません。 バレエも見たくなっちゃった。
- めちゃくちゃカッコいい。 バレエを習っていたので、 どんだけ凄いかわかる。 ボレロ生で見たかった。 天性のスタイルの良さと、 才能がないとボレロは無理。
- 情熱大陸の上野水香さん。 久々な姿 さすが永遠の22歳!!! とても40代半ばに見えない ボレロを踊る事を許された、唯一の日本人 それだけでもBRAVO 円熟味を増した表現力 今後もご活躍を期待してます。
という感じです。かなり心奪われていますね。
バレエ初心者の方でも、私同様に「情熱大陸」で上野水香さんを知った人は、一目でファンになったのでないでしょうか?それ程の、内容でした。
見るものを一瞬で虜にする繊細だけども魂が籠ったバレエは、迫力がありました。
しかしいつも思うのですが、つま先はどの様な構造になっているんでしょうね。自分でやると間違いなく足の指は全て骨折です。
日頃の鍛錬の賜物ですね。きらびやかな世界に見えても裏側では相当な努力が必要であったと思います。その努力を定年の45歳迄維持するのが凄いです。
まだまだ衰えぬ所を見ると、違った舞台での活躍が期待されますね。
個人的には、何かしらでコメディにも出演してくれたら面白いかもしれませんね。
それは、志村けんの白鳥をあしらったバレエの衣装の見すぎかもしれませんね。
まとめ
今回は、バレエダンサーの上野水香さんについて書いてみました。
バレエダンサーとしかわからなかったので、
- 上野水香って誰?
- 定年を迎えたバレエダンサー
- 世界が認めたボレロがヤバい!
- 心を奪われたファンは?
と言う様に書いてみました。
見た目が若く、まだまだ現役だろうと思っていましたが、まさかの定年が有るとは思いも取りませんでしたが、この美貌のままで取り敢えず定年で一区切りという事でしょう。
しかし、世界が認める「ボレロ」には驚きです。今回の情熱大陸で見る事が無ければ当分気付かなかったと思います。
華やかなダンスでは無いのですが、魂の揺さぶりを肉体で表現しているという感じですね。本当に情熱大陸に感謝ですね。
今後の上野水香さんの第2ステージがどの様な展開になるのか気になりますね。もうすでに始まっているのかもしれませんね。「どんな向かい風も、追い風です」素晴らしい言葉ですね。
その追い風を待ちながら、今回はこの辺りで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
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