どうもSeijiです。
朝ドラも毎朝見なければいけないので、急なアクシデントで見れない日もありますが、今週の放送は何が有っても見なければいけない日が続きました。
「虎に翼」ですが、まだ始まって2ヶ月です。
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恐ろしく泣かせますね。
仕事への準備をしながらですが、今週は準備もそっちのけで見てしまいました。
見えなくても、お昼の再放送やどうにかして見ていました。
早くも、最愛の優三さんが戦地で病死という知らせが届き、悲しみのどん底でしたが、泣くのを辞めた寅子の奮闘が見えそうです。
しかし、朝ドラにおける戦争の影響はヤバいですね。
という事で、今回は朝ドラにおける恋愛ドラマでは無いけれど夫婦のおかれた現状について記事を書いてみたいと思います。
朝ドラ「虎に翼」も恋愛ドラマではないけど
実在する人物をモデルに話を作ると、この様な事が起こるんですね。
実在した人物なので、それなりに昔の方が多いと思います。
大河ドラマではないので、そこまで歴史上の人物とまではいきませんが、近代日本の著名な人物がモデルとなる様です。
となると、やはり戦争は避けては通れない出来事です。
NHKが作るドラマなので、嘘は許されず、その時代に翻弄された方々の描き方が悲しいです。
今回の「虎に翼」の様に結婚したての夫婦でも、徴兵されれば戦地に赴きます。
恋愛ドラマではないけど、夫婦の悲劇を描くと正に恋愛ドラマの様に夫婦間の思いを描かなければいけませんね。
引用:X
その時代時代で、男女の関係性もあるでしょうが、今回も悲しかったですね。
笑顔であふれていた家庭が、ここまで悲しい顔になるのですから。
それでも、当時の女性は強いです。
亡き夫の為に、家族を守らなければいけない使命感に目覚めるようです。
寅子も悲しんでばかりではいけないので、前を向いて優三さんお思いを受け止めて前に進むようです。
引用:X
幻でも幽霊でも、亡き夫がこの様に伝えてくれたのですから、前に進みます。
引用:X
日本国憲法を優しく要約すると、この様な文言です。
分かり易く伝えるのって難しいですね。でも伝わりやすいですね。
時代に翻弄された夫婦の悲しみが
それでは、時代に翻弄された夫婦は今回だけではありません。
引用:X
令和の朝ドラでも何組の夫婦が時代に翻弄されています。
今回は、個人的にチョイスした3組の夫婦を紹介します。
おちょやん
まずは2020年「おちょやん」から一平と千代の夫婦です。
引用:X
この夫婦は戦後も夫婦として生活しますが、劇団員と一平の浮気で離婚します。
時代に、そこまで大きく翻弄されていませんが、一から劇団を立て直さなければいけない一平の緊張の糸が何処かで切れたのかもしれないです。
千代は小さい時から父親に翻弄されて、一人で生きてきたような女性ですから気が強いです。
それでも、戦争の爪痕は千代の心にも有ったと思いますが、一平はそれが分からなかったんでしょうね。
カムカムエヴリバディ
そしてこの方です。安子と稔さんです。
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本当に時代に翻弄されたのが安子です。
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引用:X
戦争が始まるまでは、苦しい時代もありましたが、無事に稔さんと夫婦になれました。
引用:X
稔の両親の反対も安子の人間性のお陰で乗り越え、晴れて夫婦になったのですが、稔も戦地に赴き悲しい知らせが届きました。
安子の心は折れかかりましたが、稔が残した最愛のるいのお陰で、立ち直りました。
ですがその後は、親子の思いがすれ違い離れ離れになりましたが、時が経ち奇跡が起こりまた仲の良い親子に戻りました。
るいの許にも稔は姿を現し、娘にアドバイスを送りました。
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この時代だからこそ、この様な事が本当に起こっていたのかも知れないですね。
虎に翼
そして今回の寅子と優三の夫婦です。
夫婦になる前から、家族同然の存在でした。
共に学び司法試験も受けました。
その時の変顔での、最後の別れです。
引用:X
どの様な意味合いで、この演出になったのか分かりませんが、「虎に翼」であり寅子と優三だからこその、この別れが成立すると思います。
この後の優三さんの、何とも言えない表情が涙で見えなくなりました。
恋愛ドラマではないけれど、もう少しこの二人が並んでいる姿を見ていたかったです。
ファンの声は?
それではファンの声です。
- 今日寅子の「大黒柱そんなものならなくて良い」って台詞に涙腺が崩壊した。 何だろう。なんでだろう。 凄い泣いた
- 花江ちゃんが猪爪家でほんとによかった…花江ちゃん立派…って…お父さん…今する話それじゃない件がまさかの2発ww …って…2発どころじゃなかったwww 一生分の懺悔する気?で声出して爆笑しちゃったじゃん泣いてたのにwww
- 新しい時代が始まるよ!
- ここにきて、全話視聴に向け人生初の朝ドラ録画を始めた。
- 男だからって大黒柱になる必要はないの!これからはそういう時代なの! って虐げられてきた女性だけでなく、男の解放も高らかに叫んでくれたよ、虎ちゃん
- 明日土曜日まとめ放送見るんですが私耐えられますかね
- 優三さんと分け合えないからと食べられなかった焼き鳥が、あの新聞と出会わせてくれたんだね。。。朝見て昼見て録画で見てもまだ泣ける。
- 優三さんの寅ちゃんへの言葉は日本国憲法の理念そのものじゃないか。 しかも思い出の場所で新聞の記事に気付くなんて…これは泣く。 包みを持って来てくれたおばちゃんにも「ありがとう」と言いたい。 「貴方のような人いっぱい見て来た」って顔してる。
- とらちゃんが動き出した。泣けた。 いつものオープニング曲もエンディングでかかり、米津玄師さんの歌詞がまさに虎に翼の絵面を連想させた。過去のわたし、今は、さよなら、またいつか。飛んでくぞ!
- 娘から愛するものを失くした涙を流す機会を一生奪うことになったかもしれない行為は間違いなく過ちだけど、戦後心も体も疲弊した家族に心からの笑顔をもたらしたのはこの父だったね
- はなればなれになる夫婦は、別れ際に抱擁を交わすのではなく、奮闘した司法試験を思い出させる変顔で見送る。2人だけのコミュニケーション。
- 最後の2分はセリフもなく寅子の泣く姿だけで今日は終わり。 伊藤沙莉の圧巻の演技と表情。 そして第一話に戻る新聞の記事。 今日もすばらしかった!
という事ですが、皆さん涙が底をついたのではないですか?
中には朝見て昼見て録画みて、何時見ても泣けるという事はそれだけこの夫婦の演技が素晴らしかったという事です。
もしかして演技として見ていなかったのかも知れないです。
その当時のドキュメント番組ですね。
そうかんがえると、周囲の人々の振る舞いも全てが涙を誘います。
個人的には、寅子が大声で泣き始めた時にやられました。
優三さんが登場した時は我慢できたのですが、朝からスッキリして仕事に行けました。
勿論、涙で運転が出来なかった訳ではないです。
まとめ
今回は朝ドラにおける恋愛ドラマでは無いけれど夫婦のおかれた現状について書いてみました。
という事で。
- 朝ドラ「虎に翼」も恋愛ドラマではないけど
- 時代に翻弄された夫婦の悲しみが
おちょやん
カムカムエヴリバディ
虎に翼 - ファンの声は?
とまとめてみました。
何度も言いますが、朝ドラって凄いですね。
描き方がヤバいです。
泣かせるように作っている訳では無いと感じつつも、泣いてしまいます。
寅子に千代に安子と、それぞれのヒロインを素晴らしいキャスティングで作ったNHKに本当に感謝です。
まだ2ヶ月が終わったばかりです。もしかすると今後の展開によっては、今週が最後の涙になりそうです。
それはそれで面白そうですが、所々では泣かせて欲しいですね。
何処かで、伏線回収すると思いますので、今回もこの辺りで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
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