どうもSeijiです。
10月23日に大分でラグビー日本代表とオーストラリア代表
の一戦が行われました。
日本は2019RWC日本大会以降着実に力を付けてきました。
オーストラリア代表も最近の国際試合では、南アフリカ
やアルゼンチンに勝利し波に乗っています。
そんな調子のいい2チームによる闘いに注目が集まって
いました。
特に日本代表にとって2023RWCフランス大会に向けて
大事な時期ですので、何よりも勝ちにこだわりたい所です。
どの様な一戦になったのか、今回の記事ではラグビーでの
桜の選手対オーストラリア代表との試合を振り返りたいと
思います。
結果は?
結果的には、32-23でオーストラリア代表の勝利です。
もう少しで勝利に手が届きそうな結果でした。
残り時間数分迄、1トライで逆転出来る所でした。
内容的にも、そんなに悪くなくオーストラリア代表には
嫌なイメージ与えたんじゃないでしょうか?
それでも選手たちの表情は冴えなかった事が、より一層
日本のレベルが上がった事を感じました。
桜の戦士に対する評価は?
善戦むなしく敗北した日本代表の桜の戦士に対する評価
は高く、各メディアが声明を発表しています。
英紙『The Guardian』は、「オーストラリアには十分な余力
があったのかもしれない。でなければ負けていた」と記した
うえで、次のようにも論じています。「勇敢な桜戦士たちは、
あらゆる局面で機能していた。明確な狙いを持っていた日本は、
ラインスピードと卓越したチームディフェンスで、オーストラ
リアの焦りを誘ったのだ。だが、そこは国際試合4連勝中のオー
ストラリア。ラグビーのトップテーブルに居座るに値する底力を
最後に見せつけ、辛くも競り勝った」
引用:THE DIGESTポータルサイト『Yahoo Sports』のオーストラリア版は「日本に
は手を焼いた」と、その勝利が決して楽ではなかったとの見解を
示している。 「ワラビーズ(オーストラリア代表の愛称)は、
フルバックに入ったリース・ホッジを早々に欠いたこともあり、
日本の頑固な抵抗に苦戦した。日本はラグビー界で目下、最大の
改善を見せている。それを証明するようにどこまでも追いかけて
きて、オーストラリアはそれを振り払うのに苦労を強いられた。
後半も一時は4ポイント差にまで縮められ、最後の最後まで緊張感
を保たなければいけなかった。彼らは日本に対する史上初の歴史的
な敗北を喫する目前だったのだ」
引用:THE DIGEST
辛口な海外メディアも、桜の戦士には一目を置いているみたいです。
要所要所でのタックルや、スクラム最強を掲げる所も評価された
かもしれません。
ただ、負けは負けですので日本代表もこの内容については、真摯に
受け止めて次回に生かしてほしいです。
内容的には?
今迄のベテラン選手にプラスして新しくメンバー入りした
選手が活躍しました。
オーストラリア戦に向けての、 記事です。良ければご覧
になってください。
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試合は、前半フィジカルとスピードで勝るオーストラリア
が、日本のデフェンスの壁に何度も突き刺さり、短いパス
により得点を重ねていきます。
それでも劣勢な日本代表は、松田のPKなどで着実に点数を
重ねます。
日本の初トライも、松田のキックパスによりレメキがパスを
キャッチしトライに繋がりました。
前半は、13-17でオーストラリアがリードして終わります。
後半は、立ち上がりからやはりオーストラリアの進撃に
デフェンスの壁を釘付けられます。
レメキ選手の反則による10分間の退場には、立て続けに
2本のトライを許します。
リードが広がり、もう駄目だとあきらめかけてたその時に
、中村亮土選手のインターセプトからのトライや後半途中
から出場の田村優選手のPK等で、逆転可能な4点差に迫り
ました。
しかし終了間際にもトライを奪われ32-23で敗れました。
もう少しで、逆転とまで迫っていた後なので、今回の敗北
は痛いですが、まだまだ国際試合は続きます。
次なる課題は?
デフェンスの寄りや、ボールの速いテンポでの継続など
良い所も多々ありましたが、
その反面、セットプレーのラインアウトではオーストラリア
の高さに苦戦する場面が多く見られました。
ハンドリングエラーや反則の多さにも驚きました。
規律の面で、課題が残りました。
日本代表ヘッドコーチのジョセフさんは、
「いいプレーができたと思う。選手たちのモチベーション
も高く、よいところが見られたと思う。改善点の1つは規律
の部分だ。17回の反則を出すと強豪チームには勝てない。
試合の中でミスが起こった時間やタイミングが試合の結果
に影響したと思う。チームとしてこのあとのヨーロッパへ
の遠征に向けて改善していきたい」と話しています。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211023/
k10013318881000.htmlナンバーエイトで先発出場した姫野和樹選手は、
「勝てた試合だったので、悔しい気持ちがある。自分は4年前、
オーストラリア戦で日本代表としてデビューした。4年間でどれ
だけ成長したかがわかるような試合で、自分としては満足して
いるが、チームとしては悔しい」と振り返りました。そのうえで、「国内で試合するのはことし初めてで緊張したが
、ファンの前で試合するのは楽しくてまたやりたい気持ちだ。
このあとテストマッチが3試合あるので、次はチーム一丸と
なって勝ちたい」と前を向いていました。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211023/
k10013318881000.html
兎に角11月からの欧州遠征では、今回の課題を修正し
全勝で終わって欲しいです。
まとめ
今回は、10月23日(土)のオーストラリア戦を振り返って
みました。
- 結果は?
- 桜の戦士に対する評価は?
- 内容的には?
- 次なる課題は?
として、書いてみました。
色々と書きましたが、もうすでに日本代表の実力は
しられていますので、今後は勝ちきる思いで試合に
臨んでもらいたいです。
それでは今回も長いお付き合いありがとうございました。
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