ダルグリーシュ氏がなぜこの時期に女子ラグビー日本代表のコーチに?理由を考察

スポーツ

どうも、Seijiです。

雨が続いて家の中も体もジメジメ・ムシムシ
していますが、気持ちだけは明るく晴れやかに
いたいですね。

今回は女子ラグビー15人制日本代表桜フィフ
ティーンに新たなアシスタントコーチが就任
しました。

元スコットランド代表SHルイース・ダルグリ
ーシュ氏です。

2022年10月8日~11月12日の間女子RWC
ニュージーランド大会
が開催されます。

 

日本はアジア予選が延期され、まだ出場権を
得ていません。

W杯まで1年2ヶ月を前に、新たな代表スタッフ
増やすのはどのような考えか?私なりに考察し
てみます。

考察するためのルイース・ダルグリーシュ氏
のプロフィールや画像もご覧ください。

あくまで私個人の勝手な考察なので、ご理解
を得られたらと思いますので、ご喜楽に読ん
でください。

 

ルイース・ダルグリーシュ氏のプロフィール

 

ルイース・ダルグリーシュ(Louise Dalgliesh)

・生年月日:1981年4月29日

・出身地:スコットランド・エディンバラ

・主な選手歴 (ポジション:SH)

1999-2003  エディンバラ大学

2003-2014  女子スコットランド代表、女子セブンズスコットランド代表

(女子スコットランド代表62キャップ、女子ラグビーワールドカップ出場2回=2006年、2010年)

2003-2017 RHCクーガーズ(RHC Cougars)

・主な指導者歴

2016-2019 エディンバラ大学女子ラグビーフットボールクラブ(2nd XV)ヘッドコーチ

2018–   U18スコットランド アシスタントコーチ

引用:https://www.rugby-japan.jp/news/50920

現役時代の経歴もさることながら、指導者に
なってからも3年間でチームを預かったり、
自国の代表のアシスタントについたりと、
素晴らしい経歴
をお持ちです。

チームへの合流は、8月下旬に実施予定の
釜石合宿からだそうです。

ダルグリーシュ氏のコメントで、「私自身
の経験や知識を活用し、選手たちにより多
くのチャレンジを課し成長させることも楽
しみにしています。」だそうです。

何よりも自身の経験や知識を共有してくれ
るのは大事な財産をわけてくれるみたいな
もので、心が広く、この様な人が指導者に
なるんだなと思いました。

何故この時期に就任?

じゃあ何故W杯に向けて始動しているチーム
に、このタイミングで参加するのか?

1つは、東京オリンピックでの成績も関係して
いるんじゃないでしょうか。

基本7人制と15人制は別物ですが、15人制
ヘッドコーチのレズリーマッケンジーさん
は7人制のアシスタントコーチも兼ねてい
ました。

両チームの強化を図っていましたが、結果
的に12チーム中12位に終わりました。

この結果は、選手もさることながら、指導
者の指導法や選抜・選別の仕方も問われて
います。

同じような事が15人制でも起こると、ラグ
ビー人気に陰りが見えてくる気配もあります。

その中で、新たに世界のレベル知っているダ
グリーシュ氏に白羽の矢が立ったんじゃな
いでしょうか。

以前からこの時期に就任が決まっていたのか、
コロナの影響がありこの時期になったのかは、
分かりませんが女子ラグビーにとっては良い
ニュースになったと思います。

現役引退してからも時間が短いし、引退後も
指導者としてチームも持ち、両方の気持ちも
よく理解できます。

ダルグリーシュ氏はU18スコットランド代表
のアシスタントコーチもしていましたので、
欧州のレベルも知っています

W杯出場国には欧州のチームも多数参加します。

日本がW杯の出場権を得たら、予選プールでは
欧州のチームやカナダ・アメリカと対戦する事
になります。

マッケンジー氏はカナダ出身、ダルグリーシュ
氏はスコットランド出身で、W杯に向けての細
かい分析が出来ると思います。

そして、マッケンジー氏はHO(フッカー)出身
ダルグリーシュ氏はSH(ハーフ)出身と、ポジ
ションを見てもFW・BKの頭脳的なポジションを
経験している2人がタッグを組めば、戦術・プレ
ーにも幅が広がります。

既存のスタッフも素晴らしいと思いますが、新た
にこの時期に加わることでアジア予選に向けたビ
ジョンのピースが埋まったのではないでしょうか。

SAKURAフィフティーンは強化できるのか?

sakuraフィフティーンは7月下旬、長野県菅平高原で
合宿をしていました。

4泊5日の日程で行われました。運動部出身の皆さんは
夏の合宿と言えばこの位が普通だと思います。

一つ屋根の下で生活を共にし、チーム力も上がったと
思います。

チームランアタックデフェンスの風景でしょうか。

楽しくフィットネスの練習でしょうか。

時間があれば、チームミーティングで
共通理解の向上

ONとOFFの切り替えは大事です。

最後は心を一つに、ALL OUTです。

合宿で一つになったチームですが、次回の8月
下旬の釜石合宿からダルグリーシュ氏も参加し
ます。

ダルグリーシュ氏のポジションをはSHでした。

チームの頭脳的ポジションです。

より細かいスキルが、チームに還元され、彼女
の経験もチームに伝わるでしょう。

コロナの中で海外チームの情報が乏しい中、
海外特に欧州の情報も得られ
、試合に向けた
細かい準備も出来て、期待大です。

ダルグリーシュ氏が参加することによりチーム
力は足し算ではなく掛け算
の様になるのは、間
違いないでしょう。

ルイース・ダルグリーシュ氏が加わった、
新生SAKURAフィフティーンの活躍に期
待し、まずはアジア予選を1位で勝ち抜き
本大会出場出来る様に、応援しましょう。

まとめ

今回は、

  • ルイース・ダルグリーシュ氏のプロフィール
  • 何故この時期に就任?
  • SAKURAフィフティーンは強化できるのか?

でした。

少し熱く語りすぎましたが、もう1度ラグビー人気の
起爆剤としてこの記事を読んで、応援してください。

では長々とお付き合いいただき、ありがとうございま
した。

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