どうもSeijiです。
2月のこの時期は、ピンチの到来です。
毎週日曜日の朝には、スーパー戦隊ヒーローが放送されています。
1年間で50回近く放送されて、この2月頃が最終回になるので、毎年この時期の敵役の強さは半端ではありません。
そんな中、今回の記事はスーパー戦隊で私がカッコ良いと思い、そして恐怖した敵役について書いてみたいと思います。
本来は、子供向けの番組なので敵役にも可愛げがあるのですが、今回紹介するのは私自身が初見で心を動かされた敵役です。
皆さんはどう思うかは分かりませんが、取り敢えず紹介したいと思います。
魔法戦隊マジレンジャー:インフェルシア冥府10神
2005年2月から2006年2月までの放送で、全49話です。
第29作品目のスーパー戦隊ヒーローで、「魔法」をモチーフにした3男2女の5人兄妹戦隊です。
末っ子がレッド役で、最終的に父と母も準レギュラーとなり、魔法の先生役が追加助っ人となり物語終盤では、兄妹のマジブルーと結婚して総勢8人の家族戦隊となりました。
引用:Twitter
さて敵役ですが、当初は最高幹部の凱力大将ブランケンの強さにも圧倒しましたが、無事に倒してやれやれと思いきや、その上のもっと強い敵が訪れてきました。
それがインフェルシア冥府10神です。
引用:Twitter
見た目のカッコ良さにも感動しましたし、その登場シーンにもしびれました。
まるで宝塚の階段からの登場シーンです。本気で圧倒されました。
かなりの大きさですが、体の大きさは調整できるので、良しとします。
どの様な能力かも、丁寧に紹介してくれました。
百聞は一見に如かずです。
後にも先にも、インフェルシア冥府10神にかなう敵は、私の中ではいません。
当時の太秦映画村に行った際にも、展示していたと思います。
マジでカッコ良かったです。
轟轟戦隊ボウケンジャー:クエスター レイ・ガイ
続いては、2006年2月から2007年2月までの放送で全49話です。
第30作品目で、「冒険」をテーマにトレジャーハンティングをモチーフにしました。地球に眠る「プレシャス」を回収し保管するのが、ボウケンジャーの目的でした。
引用:Twitter
その過程で、「ゴードム文明」・「ジャリュウ一族」・「ダークシャドウ」といった敵組織総称「ネガティブ」との「プレシャス」をめぐる争奪戦です。
その中で、物語の途中からもう一つの敵対勢力が現れました。
アシュです。
猿人が人類とは別の過程で進化した高等生物です。全国各地の、妖怪や怪物の伝承の元とされているそうです。
そして、そのアシュの監視者が高岳映士です。のちのボウケンシルバーです。
引用:Twitter
このアシュも相当強かったのですが、ボウケンジャーに倒され、大神官ガシャによりゴードムエンジンを埋め込まれて、ゴードムの手先とされそうになりましたが、ガシャの元から脱走し、クエスターとしてガイとレイがまたもやボウケンジャーに立ちはだかりました。
クエスターはとても強く、ボウケンジャーのとの相性も良く一番戦いたくない相手だったようです。
ボウケンジャーのラスボスかと思いきや、終盤にボウケンシルバーによって倒されました。
しかし、倒されるまでの強さは半端でなく、何度もボウケンジャーを苦しめました。
このアシュとクエスターの容姿もカッコよく、強そうに見えました。
敵ではございましたが、記憶に残る敵でした。
獣拳戦隊ゲキレンジャー:四幻将幻獣ドラゴン拳ロン(無間龍)
2007年2月から2008年2月までの放送で、全49話です。
第31代スーパー戦隊ヒーローで、「中国武術」と動物のコラボで、「獣拳」という架空の拳法をテーマにしました。初期のメンバーは3人で、途中から2人加わり5人となりました。
引用:Twitter
「獣拳」をモチーフとしていますので、強敵が現れる度に新しい師匠達(七拳聖)のもとで修業し、強敵を乗り越えてきました。
拳法を使うので、カンフーアクションも満載で戦闘シーンは他の作品より「ニキニキ」しました。
そして、物語も終盤になり現れたのが、幻獣拳の四幻将ロンです。
見た目は、青年でそんなに強そうには見えませんが、何やら裏工作が強そうに思っていました。
敵役の臨獣殿の現当主の理央に、本当の強さを求めるにはと告げていきます。
それがロンの企みとは知らずに、理央は強さに執着します。
という風に、口先だけの敵と思いきや、実は不死身の「無間龍」でした。
引用:Twitter
不死身という事は、どんな攻撃も効きません。
結局、ゲキレンジャーと敵役だった理央とメレとも力を合わせてロンを二つの流派を合わせた「獣拳奥義・慟哭丸」が完成し、小さな球に封印しました。
倒せないほどの強さです。封印するにとどまりその強さも計り知れません。
もしかしたら、一番強いのは歴代の中でも龍に関連する敵役かもしれません。
まとめ
今回は、戦隊ヒーローの敵役に注目しました。
- 魔法戦隊マジレンジャー:インフェルシア冥府10神
- 轟轟戦隊ボウケンジャー:クエスター レイ・ガイ
- 獣拳戦隊ゲキレンジャー:四幻将幻獣ドラゴン拳ロン(無間龍)
と、3つ挙げてみました。
敵役が強くなければ話が続かないのですが、今回紹介した敵はかなりの強さでした。
私が大人になってからの平成の戦隊です。大人になってからでも、滅茶滅茶カッコ良くて恐ろしく強かったです。
結局は、戦隊ヒーローが力を合わせて勝利するのですが、子供向けという事を度外視すれば、多分悪の世界が満ち溢れていたでしょう。
子供の頃の純粋な気持ちを持ちながらも、大人になって多感な感情を持ち合わせてみても、毎回楽しめます。
これから始まる新戦隊「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」も、今迄とは一味違った戦隊ものになるのは間違いありません。
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今後も、子どもに負けないぐらい気持ちで、戦隊ヒーローを楽しみたいと思います。
それでは今回もこの辺りで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
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