どうもSeijiです。
NHKの連続テレビ小説ドラマ(通称朝ドラ)ですが、面白いですね。
現在放送中の「虎に翼」も話が良い方向に流れていて、寅子や他のキャストも素晴らしい演技で、泣かせてくれいます。
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そんな中、お昼の再放送の前にはアンコール放送として、名作「ちゅらさん」が放送されています。
放送終了後も、シリーズ化された面白い作品です。
「ちゅらさん」から「虎に翼」という流れで、毎日楽しんでいる方もいると思います。
今から23年前の作品と今の作品では四半世紀ほどの差がありますが、その対比が面白いです。
今でも楽しめるのは作品自体が良かったからなのかもしれないですね。
という事で、今回は朝ドラのそれぞれの演出について記事を書いてみたいと思います。
朝ドラの演出がマジでエグい!
どの作品も素晴らしい演出で、独自の面白さがあるので対比するのもおかしな話ですが、やはり比べてしまうことが多々あります。
基本的に、東京制作と大阪制作と交代で作られているので、やはり東と西で色が出るのも分かります。
それは色々な場面にも現れます。観た事ある役の方が今作にもということが多々ありますよね。
演出や内容もそうです。
その時代に合った史実を基に作られたり。オリジナルであればその設定の時代に合わせてつくられたりと、柔軟に作られています。
ヒロインもそうです。
その物語に合った女優さんがヒロインに選ばれているので、それだけでも見る価値がある作品もあります。
余り有名では無い女優さんでも、その作品でブレイクする事もあるので、やはり演出次第ですね。
真面目な作品でも、時折見せるユーモアで緩急をつけて視聴者も楽しめますね。
引用:X
やはり時代に合った演出で、どの時代になっても色褪せないのが、朝ドラですね。
ヒロイン
「虎に翼」ではヒロイン寅子に、伊藤沙莉さんが素晴らしい演技で、面白くも強く演じています。
引用:X
そのままの自然体の演技と言ってもいい程、寅子にピッタリのキャスティングです。
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笑わせるし、泣かせるし、その反面強い女性も演じられるのでヒロインの成長と共に楽しめます。
そして「ちゅらさん」ではヒロイン恵里に、国仲涼子さんですが、この方も素晴らしい演技で恵里そのものを演じました。
引用:X
簡単ですが、沖縄の女の子らしいと言えばそのままですが、純粋に人と向き合える素晴らしいヒロインを演じました。
無鉄砲で、何も考えていないようで、素直だからこそ何をしても周囲の方の助けもあり事が上手く進んで行きました。
それも全て恵里の、人間性ですね。
逆に恵里のイメージが付きすぎて、困ったかも知れないですね。
脇役
ヒロインを固める周囲の方々も素晴らしですね。
その時代だからこそ、生きていくだけで精一杯ですが、真面目に生きていれば誰かが見てくれています。
引用:X
良い話で終わる筈でも無いのですが、この様な事例も間違いなくあったと思います。
家族の支えが一番です。
こちらも家族の様な集りになりました。
一風館の面々です。
引用:X
初めは繋がっていませんでしたが、恵里が住むようになり最終的には家族の様な存在となりました。
これも、演出とは言え恵里の存在が大きかったです。
時代背景
時代背景も大きな要因の一つです。
戦後の国民が貧しい時代をどの様に描くのか、難しいですね。
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引用:X
内容に沿った描き方で、戦災孤児に照準を当てていますね。
全ての子ども達に手を差し伸べるのも難しい中、出来る限り行動して色々と奔走していました。
史実を基に作られているので、知らなかった事が分かり易く描かれています。
「ちゅらさん」の時代設定は、沖縄本土復帰した日に生まれた少女の成長を描きました。
昭和後期から平成初期にかけての、一番良い時代だったのかも知れないですね。
沖縄から出てきた少女が色々な出来事の中成長していきました。
家族のドタバタにも付き合わされていましたが、それでも恵里の持ち前の明るさで、良い方向に向かいました。
引用:X
恵里の成長が時代の成長期だったのかもしれないですね。
その時代に合った描き方が今でも刺さる訳は?
23年前の朝ドラが今でも色褪せる事無く、泣かせたり笑わせたりとするのもおかしな話ですが、やはり根本的にヒロインの成長を描くのが基本的コンセプトです。
その中でも、「ちゅらさん」は別格です。
沖縄が今でも好かれているのにも一役買っているのかも知れないです。
引用:X
我が家族も、小浜島まで旅行に行きましたからね。
恵里の成長の後に寅子の成長が、違った角度でリンクしているのかもしれないですね。
ファンの反応は?
それでは、ファンの声です。
- 『嬉しいねぇ、来てくれるのかい』 道男が心底欲しがってた言葉をくれたのが、赤の他人である笹山やったのも はるからのたいせつな言葉を寅子に届けたのが、道男、花江やったのも。 いろんなかたちで“人のつながり”に敬意を払ってるのが、本当にありがたいなぁと。
- 親友だった寅子と花江ちゃんが共に両親を亡くして、夫も亡くして、2人生き残った時に家族として繋がれていたの、本当によかったよ。家族であり親友であるの無敵だよ。血は繋がってなくても家族になれることは、すでにここで証明されてるんだよね。
- 直人の、「道男もな」の呼び捨て良かったな。 年齢や体格を超えて、「末っ子として認めてやる」みたいな。道男くんが経験できなかった「おうちの小さい子」立場を花江ちゃんの長男から与えられる。成長の順序がねじれていたのをなおしてもらえた
- 道男くん… 自分の気持ちを素直に自己分析できたんだね はるさんの教えや気持ちが 届いたんだね 嬉しい
- ちゅらさんを見ていて思うのは、真理亜のような主人公へのツッコミ役の大切さ 特に突っ走り系ヒロインが多いこの時代の朝ドラ、視聴者目線のツッコミ役や叱り役がいることでストレスが全然違う 看護師になったら戸田さんの役がその役目も担ってくれるのかな
- えりぃがネタ提供すれば真理亜は頑張れるよw
- えりぃと容子さんの押しかけ被害に遭っている真理亜さん、全くそう思われていなくてかわいそうw
- 二人芝居、当時新人の国仲涼子の胆力たるや。あっぱれ
- 昨日、今日えりぃの可愛さに釘付け。 いや話の内容いかんでなく可愛い国仲涼子が明るく前向きなのを愛でていると15分あっという間。
- 今日の ちゅらさんは 久しぶりに泣けたなぁ
-
えりぃと島田さんのシーン、メチャクチャ良かったです。島田さんも心を動かされたように見えたんですがどうでしょう。 真理亜さん、ちょっと心配そうな顔してましたね。たまにああいう顔するのがたまりません。
と言う様な感じですが、皆さんそれぞれの朝ドラを楽しんでいますね.
自分の娘の様にヒロインを見ているのかもしれないです。
ヒロインの行動に一喜一憂しています。
朝ドラが生活の一部になっているのかもしれないです。
どちらの朝ドラも、山あり谷ありです。毎日ハラハラさせてくれていますし、明日も見たくなるような終わり方ですね。やはりNHKの作り方が上手いです。
個人的には、「ちゅらさん」で柔らかく楽しませてくれて、「虎に翼」でどうなるのかドキドキハラハラさせてくれて、お昼の30分間かなり楽しませてくれています。
まとめ
今回は朝ドラのそれぞれの演出について書いてみました。
という事で、
- 朝ドラの演出がマジでエグい!
ヒロイン
脇役
時代背景 - その時代に合った描き方が今でも刺さる訳は?
- ファンの反応は?
と言う様な感じで書いてみました。
それぞれの朝ドラが対比が面白くて、お昼の放送の並びが良いですね。
「虎に翼」は勿論の事、「ちゅらさん」が今の時代にもアンコールされるのは、作品自体そのものが良かったのと恵里の元気が必要なのかもしれないです。
何事にも前向きな二人のヒロインの活躍を期待したいです。
恵里の活躍は知っているのですが、何故か応援してしまうのが「ちゅらさん」の良さですね。
兎に角、寅子に恵里に誰もが応援したくなるヒロインの演技を楽しみにしながら、今回もこの辺りで終わりたいと思います。
ありがとうございました
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