どうもSeijiです。
先日11月6日(土)の夜に、ラグビー日本代表が
アイルランドと対戦しました。
今回の欧州遠征の初戦です。
欧州遠征に先駆けて、今ノリに乗っている豪州と
大分でも対戦しています。
その時の結果は、以前に記事を書いていますので
ご覧になってください。
あわせて読みたい記事↓
結果としては豪州に32-23で負けています。
今回の欧州遠征に向けて、豪州戦の課題を改善し
良い結果を残せるのかどうだったんでしょう。
今回は、ラグビー日本代表の欧州遠征の初戦に
ついて書くと同時に、沢山の人が同じような現象に
陥ったのではないかと思いますので、そのあたりも
記事にしたいと思います。
ラグビー日本代表対アイルランド代表の結果は?
結果は、アイルランド相手に60-5(前半29-0)で完敗です。
前回の対戦は春のテストマッチでしたが、その時も35-13で
負けています。
前回よりも、点数を広げられた上にトライ1本に抑えられました。
まさしく完敗です。
アイルランドは、名プレーヤーのSOセクストンが先発に入り
ほぼベストメンバーに近い布陣で日本と戦いました。
日本も欧州遠征前に故障者続出でしたが、現存するメンバーで
最強の布陣でした。
それでも、アイルランドの強さは格別でした。
#アイルランド🍀上手い!#ラグビー日本代表🌸
pic.twitter.com/8Hjb7p7aPt— kawataku (@kawataku10) November 6, 2021
試合開始から圧倒的な強さで、日本に襲い掛かりました。
日本は出足も悪く防戦一方です。
一方のアイルランドはセットプレーも確実で、
ラン、パス、キックを織り交ぜ多彩な攻撃で、上に
縦に横にと立体的なアタックにスキがありませんでした。
まさに日本がしたかったことがアイルランドにされて
しまいました。
唯一のトライとなった後半のフィフィタのトライは、
フィフィタに行くまでのポット間のショートパスで
ブラインドサイドから回ってきたウイングが入って、
数的有利を作って、NO8の姫野が突破し最後は
フィフィタのトライです。
この様に、スピーディーに数的有利をつくれば、
強豪国でも穴が出来ます。
次戦でも、この様な状況を作りたいものです。
日本代表のコメント
ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチ
「アイルランド代表は素晴らしかった。また、100キャップ
のセクストン選手については大変偉大な選手だと思う。パン
デミックの影響によって試合も少なく、次のワールドカップ
に向けて日本の準備は遅れているのは確かだ。この遅れは
チームとして取り戻していかなければならない。どのラグビー
ユニオンにとっても難しい条件は同じだ。非常に強いアイル
ランド代表と今回戦うことができ、引き続き我々ができること、
ヘッドコーチとしてやるべきことをやっていきたいと考えて
いる。今日は我々のディフェンスがいくつかうまくいかなか
った。ラグビーとしては非常に良いゲームだったと思う」■ピーター・ラブスカフニ キャプテン
「最初から相手のプレッシャーを受けていた。自分たちとして
はモメンタムの部分でアイルランドにやられてしまった。流れ
を自分たちで止めることができなかった。コミュニケーション
の部分では良かったと思うが、モメンタムを止めることができ
なかったことが大きな問題だった。いろいろトライしたのだが、
相手が強くて修正が難しかった。私はこのチームを信じており、
しっかり前を向いて次の試合へ向けてやっていく」
引用:https://www.rugby-japan.jp/news/2021/11/07/51027
監督もキャプテンも、完敗とは言え負けを引きずらずに、
次戦に向けてのコメントです。
相手チームを称えて、自分達の非難はせずに前向きです。
他の選手たちも試合の内容についてコメントしていますが、
姫野選手や流選手、田村選手共にアイルランドの勢いを
感じており、
自分達の準備してきたことをさせて貰えなかったし、
準備不足とも言っています。
国際試合ともなれば、一つのミスが大敗に繋がります。
そのミスを無くす為の準備は万全ですが、今回はアイル
ランドのW杯の復習が強かったようです。
最後に松島幸太郎選手のコメントです。
「アイルランドに対してはキックしてくることを予想して
いたが、真逆のことをしてきた。結局そこにプレッシャー
を与えることができなかったところでやられてしまった。
そこを80分間通してやられてしまったので、ジャパンは
そういったところでの修正能力が今後大事になっていく
と思う。相手のコンタクトの強度が非常に強いという印象
はないが、アタッキングの部分で相手のうまさが出ていた。
そこでこちら側がタックルを絞りづらいところで、タックル
が成立できていなかったり、ラインブレイクされたりした。
フィジカルの面というよりはディフェンスの面において、
一人目のタックラーが相手のボールキャリアーにタックル
できていなかったり、オフロードされたりとかが多かった」
引用:https://www.rugby-japan.jp/news/2021/11/07/51027
唯一の海外でのチームでプレーしている松島選手でも、
チームとしての力の差を感じているようです。
個々が強くても、チーム力に大きく差が出てくるのが、
ラグビーです。
松島選手も今回の欧州遠征からの参加ですから、次戦以降
チームとしての役割を果たしてもらいたいです。
完敗の裏での名勝負⁉
今回の日本対アイルランド戦はWOWOWのみの放送でした。
私も今まではJSPORTSで放送を見ていたので、見る事が出来
ませんでした。
関東圏にお住いの方は、日テレの録画放送があると聞いてい
ましたが、それ以外の地域はダメでした。
なので、裏番組のCSの放送局の中のスクールウォーズを見て
いました。
しかも最終回。
川浜高校が、城南工大高との激戦を制して7-3で見事に勝利
しました。
あの「悔しいです」からの出発です。
日本も今回の悔しさをばねに、次戦の活躍に期待したいです。
まとめ
今回は、ラグビー日本代表がアイルランド代表と戦った
結果を書いてみました。
- ラグビー日本代表対アイルランド代表の結果は?
- 日本代表のコメント
- 完敗の裏での名勝負⁉
次戦に向けた準備は始まっています。
殴りはしませんけど、次戦のポルトガル戦は期待
しましょう。
しかし今回の国際試合での、乱入者は如何なものかと
思われます。
こんなことで、試合内容が変わるとは言いませんが、
会場セキュリティーの見直しを考えて欲しいです。
興奮しすぎたのかな?困ったものです。
ウェールズのトライの場面を邪魔しました。
それではこの辺りで終わりたいと思います。
どうもありがとうございました。
コメント