どうもSeijiです。
今週も楽しいドラマ曜日となりました。そうです月曜日ですね。
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今週は、「競争の番人」の第2章が完結しました。無事に、犯人も分かりめでたしめでたしという訳でしたが、そこで少し違和感を感じました。
既に、第2章ですから第六のメンバーもちょっちやそっとじゃ負けてられません。毎回事実を突き止めて、正義を正しています。
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その正義に屈する敵役に対して、少し思う所があります。
それでは、「競争の番人」のその違和感とは何かを今回の記事にしたいと思います。
競争の番人の敵役は?
さて毎回では無いですが、今迄2つの事件を解決しました。
その第六のメンバーに立ちはだかった敵役とは何かと申しますと、人物は勿論のことですが、公正な取引が行われていない案件に対して、捜査の手が伸びます。
まづ第1章の敵役とは、皆さんご存知天沢雲海(山本耕史)を筆頭としたウエディングカルテルです。
地方の3つの結婚式場を持つホテルが、ウエディングにかかる費用を一般的な値段よりも釣り上げたという事で、第六メンバーが動きました。
続いて第2章では、世界的電機メーカーによる下請けいじめです。その大元が柴野竜平(岡田義徳)です。
アレス電機の優越的地位の濫用で、自社の地位を利用した部品単価の一方的な減額や支払期限の延長を強制しましたので、捜査を始めました。
この様に、公平な取引が出来ていない状態をなくすために、日々公正取引委員会は動いています。
しかし、その他にも身内のような部署からも捜査の手を阻まれるようです。
検察庁です。
引用:Twitter
捜査の大元みたいな部署ですから、在ってはいけないことですが大きな力によって圧力がかかる様です。
その圧力の影響が公正取引委員会にも降りかかる様です。
それでも、何処かに動ける道があると日々現場の皆さんは模索しています。
敵役の格の違いが顕著に表れる!
さてそんな敵役ですが、大きな差が出ましたね。
圧巻の演技で、第1章のカルテルの大元を演じた山本耕史さんです。
引用:Twitter
脇を固めた少し頼りないホテル長の濱津隆之さんも、山本さんの迫力を引き出せた1人です。
裏切りの連続で、山本さんの安定した敵役も見ていて安心して見ていられました。
憎たらしいにもほどがありましたが、最後は人間味が出てさらに演技力の素晴らしさに驚きました。
そして第2章の下請けいじめをした岡田義徳さんです。
引用:Twitter
違う事件の関係者の臭いも残しながらの最後は改心した岡田さん。
正直物足りなさがありましたね。そこらへんが、ドラマの内容にも現れていたのか結局改心したし、犯人は部下だったっていうオチでしたので、悪に見る事が出来ませんでした。
そして、何やら悪い事を企んでいる二人です。
引用:Twitter
この二人の画像でも、山本さんからは悪いイメージで小日向さんは気の優しそうな方に見えます。
でも、場面が変わればこのような表情もしますので、今後の展開に期待です。
引用:Twitter
この先、流石と言われるのか、う~んと唸られるのか演出も関係しそうです。
寺島しのぶさんと対峙する場面は、そこまで悪の顔を出し切っていないので、不気味感はあります。
そんなラスボスの予感の小日向さんについて紹介します。
ラスボスをあの方に推す訳は?
今回のラスボスは今の所小日向文世さん演じる国土交通省の事務次官・藤堂清正(とうどう・きよまさ)です。
引用:Twitter
何かにつけてドラマの中に登場します。坂口健太郎さん演じる小勝負さんとの因縁もありそうなのでこの先見逃せません。
僕が演じる藤堂は、国土交通省の事務次官ということで、藤堂の軸としては公正取引委員会と対立する側で、どちらかというと悪役なのかな?と。
藤堂がどういう人物なのかが、最初のうちはみなさんにはわからないと思いますが、物語が進むうちに、かなりヘビーなシーンも出てきます。演じていて楽しいです。
藤堂は、“黒い面”を抱えている人物です。ただ、最初はその黒さをできるだけ見せないように。温和な雰囲気の中に、得体の知れないものがあるような雰囲気をまとっています。
その中で藤堂が、ときどきドキッとするようなことを言うんです。僕にとって、今までにない新たな役をいただいていますから、みなさんにも新鮮に見ていただきたいです。
引用:フジテレビュー‼https://www.fujitv-view.jp/article/post-600857/6/
小日向さん本人の意気込みも伝わってきますが、やはり顔が優しい方なのでいくら凄んでいても同じ月9ですし、あのドラマを思い出します。
木村拓哉さん主演の「HERO」です。
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小日向さんも検察事務次官で出演していました。
そこで、ラスボスとして心に残るのが、タモリさんが演じた山口県下関市出身の衆議院議員で元国土交通大臣花岡 練三郎です。
引用:Twitter
くしくも、国土交通省に関係する人物を二人とも演じています。
演じた人物の位が高いのはタモリさんですが、それ以上に貫禄があります。
同じ月9で、裁かれる二人が同じ国土交通省関係とは因縁深いですね。
これからはタモリさんでは無く、なるべく小日向さんを確り見ていきたいです。
競争の番人を見た感想は?
さて、すでに第2章迄終わりましたが、敵役に対してどの様に皆さんは感じているんでしょう。
- やっぱり山本耕史みたいな強烈なキャラが出てこないと、お話が一気に地味になっちゃうなあ……。
- #競争の番人 の「悪知恵を働かせ不正を揉み消し、自分は悠々と過ごしている悪どい社長」シリーズ、山本耕史→岡田義徳と来たら佐藤隆太がピッタリなんだけど、ディソナンスしてるからムリなんだよなー!!!
- 山本耕史は、数々の映画・ドラマで爪痕を残し「今年の顔」と言ってもよいのではないか?
- やっと #競争の番人 観始めてまだ2話なんだけど、大河朝ドラクラスタとしてはキャスティングだけでニヤニヤしちゃう。味方にしたらやたら心強い小日向文世さんと山本耕史さん、敵にするとやたら面倒くさい。うん知ってる。大倉孝二さんはどこに回ってもかわいいねぇ(*´ω`*)。
- またどこかから山本耕史が出てきそうで落ち着かないのよ
- キャストの安定感が凄いからストーリーに集中して見れて面白い。山本耕史演じるタピオカがとことん悪人で良かった。坂口健太郎かっこよすぎ…あと平均身長高すぎん??
- 下請け企業の方々だけじゃなくアレス電機まで応援したくなる、良い意味で意外な決着面白かった。強盗殺人の事件の着地点はもう少し先かなあ。また思わせぶりに小日向文世出てきた。
という感じで、皆さん楽しんでいます。
やはり山本耕史さんの演技力が半端でない事は皆さん理解していらっしゃるようです。
そこで、小日向さんにも何やら不穏な印象を持っています。
皆さんも沢山の作品を見て目が肥えてらっしゃるから、山本さんや小日向さんの演技力に期待しています。
私は先ほども言ったようにどちらかというと、小日向さんは気の優しい人物に見えて仕方ないので、今回はいい意味で裏切られたらと思います。
この先の新たなる敵役にも注意しながら、ドラマを楽しみたいです。
まとめ
さて今回は、競争の番人の敵役について記事を書いてみました。
第2章が終わったので、
- 競争の番人の敵役は?
- 敵役の格の違いが顕著に表れる!
- ラスボスをあの方に推す訳は?
- 競争の番人を見た感想は?
というように感じたので書いてみました。
番組構成上色々な事情でこの様なキャスティングになっていると思います。
別に違和感なく見ていられるのも事実ですが、何故か何処かで物足りない感もあります。
第1章の山本さんが完璧に演じきっていたので、尚更岡田さんに対しての期待感が出てしまいました。
しかしまさかの、岡田さんが犯人では無かったのは驚きましたが、巧妙な伏線のような気もします。
最近のドラマは、結構頭を使わないと見れないのが多いので、これ以上の伏線はすくなくしていただき、早めに伏線を回収して言って欲しいです。
兎に角、次回からも何やらひと騒動在りそうなので、楽しみにしたいです。
それでは、今回もこの辺りで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
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