どうもSeijiです。
今月の長渕剛さんの記事です。
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前回の記事が父親に対する思いを綴った歌でした。
今回は、母親に対する思いです。
「MOTHER」ですね。
その当時は、今ほど心に沁みて行かなかったですが、この年になるとかなり沁みます。
何かと歌詞に思う所が有る年齢に差し掛かったという事ですね。
それでは、今回は長渕剛「MOTHER」について記事を書いてみたいと思います。
長渕剛「MOTHER」
LIVEバージョンを聞いてください。
1991年12月14日に発売された13枚目のアルバム「JAPAN」12曲目ラストを飾る曲です。
この曲を作るにあたりこのような状況だったようです。
-
数年前に末期癌を宣告された長渕の母は、鎮痛剤として投与されるモルヒネの副作用により認知症が進行し、とうとう長渕本人の名前すらも忘れてしまう事態となり、泣きながら「MOTHER」という曲を完成させる。
タイトル通り、母親であるマス子の事を歌った一曲。歌詞の冒頭から「呆けたかあちゃんが遠くを見てる」と始まっているが、彼女は生前認知症に罹っていた。なお、このアルバムがリリースされてから9年後、マス子は72歳でこの世を去っている。
引用:Wikipediaこの様な状況とは思いもよらなかった当時です。
- 今だからこそ理解できます。
色々とあったその当時の純粋な気持ちを綴った「MOTHER」が改めて素晴らしい曲だと理解しました。
男なら年を重ね肌寒くなるとこの曲が心と身体に沁みる!
しかし、この年になると寒くなるだけで物悲しくなります。
その様な状況で、「MOTHER」を聞けば勝手に涙が出てくるのも納得します。
心だけでなく、体にも沁みいる年齢になったのは、過去の名曲を聴いて涙が勝手に流れてくるような状態になったという事でしょう。
車で一緒に熱唱すれば、100%の確率で涙です。
嬉しい様な悲しい様な、男子にとって母親の存在が大きなことに今更ながら気づきました。
ファンの声は?
それでは、ファンの声です。
- この頃が一番格好良かったかな。 この歌を聞くと、亡くなった母親を思い出す。 なにもしてやれんかった。 みとることもできなかった。 ただただ後悔ばかり。 まさにこの歌の通りであった。 12年経った今も、あまりにも悲しすぎるし、切なすぎる。 お母さんごめんなさい。
- 生で、ライブで聞いてたが、凄かった、ずっと、忘れない、何十年たとうがね…
- このLiveバージョンのMOTHERが一番好きなんだよね😊
- 将来俺たちの物語 なお悲しいんだ
。 - こんな歌を出せるのはこの人しかいない
- この人の歌聴くと、この人は色々悪い噂があったり叩かれたりするけど、感受性の塊の芸術家なんだと思う。芸術家なんて常識破綻してるから人の心に響くんだな。世間の人間が成長過程で起きた感情や思い、突き通せなくて諦めてるようなことを作品にしていく。
- もう30年以上前になるかな。JAPANツアー行った。 まさに今この歌詞どうりの体験をする事になるとはね
- 34年前、このアルバムを発売日に買い通して聴いていると、motherの歌詞に衝撃を受けました。
- JAPANの中では一番好きな曲
- 何故か風呂で口ずさんでしまう歌w
という感じです。
確かに「JAPAN」は最高のアルバムの一つです。
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魂のこもった最高のアルバムでしたね。
それぞれに思いがこもりますね。
そして「MOTHER」が一番身近な歌詞かも知れないです。
母親に歌った曲が、自分を励ますような曲に聞こえます。
個人的には、弱くもないし怖くもないし男らしくありたいです。
メロディーもろとも身に沁みて、気付けば口ずさみながら涙が出てきました。
その様な楽曲に現役で出会えた事に感謝です。
まとめ
今回は長渕剛「MOTHER」について書いてみました。
という事で、
- 長渕剛「MOTHER」
- 男なら年を重ね肌寒くなるとこの曲が心と身体に沁みる!
- ファンの声は?
と、まとめてみました。
私も長渕剛さんの名曲と共に年を重ねました。
出会ったのが10代で、長渕剛の生き方や全てに惚れ込んでいました。
しかし歌詞に関しては今ほど意識していなかったですね。
年齢を重ねてようやくその当時の長渕剛さんの年齢を迎えた事によって、その歌詞の良さに気付きました。
今でも現役の歌手として、時代と共に名曲を歌い続けて欲しいです。
それでは、今年も終わりを迎えますが来年も長渕剛の名曲と共に新年を迎えたいです。
また紅白に出てくれるのかなと淡い期待を抱きながら、今回はこの辺りで終わりたいと思います。
ありがとうございました。

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