どうもSeijiです。
前回の記事も舞台「千と千尋の神隠し」の千尋役の4人について書いてみました。
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その中でも触れたのですが、謎の5人目がいるようです。
その名も森莉那さんです。
日本では、他の4人に比べるとそこまで有名ではないようですが、実は隠れた逸材なのかもしれません。
日本内外で有名となった舞台の5人目に選ばれているという事は、実力が無ければ考えられないでしょう。
ですが、この5人目の位置付けも難しいようです。
と言う事で、今回は舞台「千と千尋の神隠し」謎の5人目もり莉那さんについて記事を書いてみたいと思います。
舞台「千と千尋の神隠し」謎の5人目森莉那って誰だ?
基本的な国民であれば、誰しもが5人目?ってなったと思います。
大きくは報道されていないようですが、舞台やミュージカルではこのような存在はいるようです。
簡単に言えば補欠ですね。
引用:X
舞台は生ものですから、急遽と言う言葉あるように、不慮な事が起こり主演やキャストに穴が開くことも考えられます。
その時の為に、何時でも対応できるように補欠キャストが準備されているようです。
引用:X
そんな森莉那さんは、1997年1月7日生まれで日本芸術専門学校を卒業しています。
確りと演技を学んでいるようです。
正直今まで知りませんでした。
昨年であれば千尋役の二人が体調不良の場合でも、お互いが代役として出演していたので尚更です。
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それでも、無事にロンドンで出演できたのでよかったですね。
引用:X
しかも何事も無く、他の4人と肩を並べる程の出来だったようです。
5月23日に急きょ、主役のアンダースタディー(代役)の森 莉那 が千尋を代演した。「キャスト、スタッフに力強く支えていただき、5人目の千尋として初舞台に臨むことができた」と語る。
普段は約20人のアンサンブルに欠員が出た時に出演する「スイング」の一人。一方、千尋としていつでも舞台に立てるよう、他の4人のキャスト(橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子)と交換ノートを通じて注意点を共有してきた。日本で千尋を演じる機会はなかったが、ロンドンでは急きょの場合だけでなく、あらかじめ9回、主演することが決まっている。「舞台上で感じたこと、発見できたことを織り込みながら役をさらに深めていきたい」
引用:https://www.yomiuri.co.jp/culture/stage/20240606-OYT8T50092/
だそうですので、本当に良かったです。
引用:X
しかし、日本では出番がなかったのに、ロンドンで急に出番が巡ってきた理由もあるでしょうね。
隠れた天才か?
既に、日本国内では舞台やミュージカルでも主演を張っているので、実力的には問題はないでしょう。
海外ならではの、理由があるんでしょうね。
現地での公演は8月24日まで続く長丁場。主催者側は主人公のキャストを増やして対応したという。
「3月の東京・帝国劇場における公演に続き、今回も千尋役にはアンダースタディが用意されました。若手の森莉那(まりな・27)で、主にミュージカルの世界で実績を重ねてきました。女優としての知名度はイマイチですが、テレビドラマへの出演経験も少なからずあります」
アンダースタディとは、主役級の俳優が体調悪化やケガなどで出演が難しくなった時に備え、公演期間を通して待機する俳優のこと。本役と同じ稽古をこなし、本番同様のリハーサルにも参加するものの、不測の事態が起こらない限り出番は巡ってこない。
「ところが今回、森は9公演で千尋を演じることになりました。ロンドン公演は前売り段階からチケットが飛ぶように売れており、あまりの驚異的な売り上げに、上演期間が5週間ほど延長されたからです。千秋楽までの公演数は135回に達する。慣れない異国での長期戦とあって、キャストへの負担が考慮され、“補欠”のはずの森にも檜舞台に立つ機会が巡って来たというワケ」
無論、異例の措置という。
引用:https://www.dailyshincho.jp/article/2024/05181056/?all=1&page=2
という事です。
舞台が有名になり過ぎて、出番が回ってきたようです。
同じ稽古をしているので、舞台の質自体は大丈夫そうですね。
他の舞台を沢山経験しているので、稽古さえしていれば大丈夫そうです。
それでも、いきなりの出演に備えていて、こなせるという事は、天才肌なのかもしれないですね。
その実力は?
それでは、実力は間違いないでしょうが、それが観劇している方に認められるかという事です。
「日本で知らない人はいない橋本や上白石も、英国ではほぼ無名。それだけに、ロンドンでは千尋役が誰であろうとも、観客動員には影響はない、との判断が働いたようです」
“ミュージカルの本場”で千載一遇のチャンスを手にした森。どんな女優なのか。
「これまで大劇場におけるミュージカル『デスノート THE MUSICAL』『ローマの休日』などにキャスティングされたが、いずれも役名のないアンサンブルでの出演。テレビは、令和元年に放送されたNHK大河ドラマ『いだてん』をはじめ、携帯電話のCMなどに顔を出しています」
引用:https://www.dailyshincho.jp/article/2024/05181056/?all=1&page=2#goog_rewarded
と言ったのが実情です。
となれば、やはり実力次第ですね。
それでも、ロンドンでの出番が沢山あるという事は、スタッフやロンドンの方々に認められているという事ですね。
森さんの実力があるのは分かりましたが、人間性も良いようです。
そんな森を、何かと気にかけているのが1歳年下の上白石だという。
「今年2月の製作発表会見には、森以外の千尋を演じる4人が出席しました。そこで上白石は“ここにいる4人に加えて、アンダースタディの森莉那ちゃんと5人で千尋を作っていきます”と、わざわざ会見場にいない森の名前を口にした。芸能界では珍しい、優しさを感じる配慮でしたね」
引用:https://www.dailyshincho.jp/article/2024/05181056/?all=1&page=2#goog_rewarded
仲がいいだけでは、これだけの配慮は出来ないと思いますが、同じ千尋役として認められているという事ですね。
引用:X
本当に仲が良さそうで良かったです。
本人のコメントは?
それでは、本人の舞台に対するコメントです。
- 3月開幕から 毎日の公演を支える 縁の下の力持ち Understudies が決定しました
- 舞台「#千と千尋の神隠し 」 いよいよ本日初日を迎えます カンパニーの一員として この素晴らしい作品を 皆様にお届けできること とても嬉しく思います。
- 舞台「#千と千尋の神隠し 」 東京千穐楽ありがとうございました! アンダー、スウィングとして 皆様を見守り続けた東京公演 お客様の温かく盛大な拍手と キャストの皆様の晴れやかな笑顔に 舞台袖で何度も胸が熱くなりました 帝国劇場へ別れを告げて私はU.K.へ
- UK到着しました! 風は冷たいけれど 日差しは暖かくて とても気持ちが良いです
- ロンドンでは昨日から小屋入り いよいよ舞台稽古が始まります! 劇場を前にして改めて、 この場所に立たせていただくことの 嬉しさと責任感を感じております。
- 日本キャストの皆様に ロンドンからエールを送ります 桃ちゃん、李奈さん そして萌音ちゃんまで しっかりバトンが繋がりますように
- プレビューの幕が開きました! 演出のジョンが開演前に仰った The audience is missing character 舞台袖、モニターを越えて伝わる熱狂 言葉通りお客様のリアルな反応に 何度も何度も胸が熱くなりました
- 初日を終えて オープニングパーティーに 参加させていただきました。 舞台関係者、ご招待の方々が 一堂に会する一夜のパーティー アンダースタディへの 励ましのお言葉も沢山頂きました。
- 昨晩急遽、橋本環奈さんに代わり 初めて千尋役を務めさせていただきました。 舞台袖で温かく見守り ご尽力くださいました キャスト、スタッフの皆様 ご来場いただきましたお客様 本当にありがとうございました!
- 昨晩の公演が、千尋役として オフィシャルなスケジュールでの デビューでした。 応援に駆けつけてくださった方も… 本当にありがとうございました!! 初めての、 夏木マリさんの湯婆婆 三浦宏規さんのハクとの
- 昨晩は千尋としての出演でした 温かな拍手と 歓声に包まれたカーテンコール 本当にありがとうございました! 毎公演、新たな発見があって どのように落とし込もうかと 考えながら過ごす幸せな日々です。
という事で、コメントからも誠実さが伝わってきます。
本当に謙虚で、千尋を演じる事に誇りを持っているようです。
日本公演では出番がなかったものの、それでもカンパニーの一員としての役割を自負していますね。
ロンドンでも、オフィシャルでのデビューは本当に嬉しかったと思います。
同じ公演でも、毎回感じるものが違ってくるんでしょうね。毎回大切に演じて欲しいです。
まとめ
今回は舞台「千と千尋の神隠し」謎の5人目もり莉那さんについて書いてみました。
という事で、
- 舞台「千と千尋の神隠し」謎の5人目森莉那って誰だ?
- 隠れた天才か?
- その実力は?
- 本人のコメントは?
と簡単にまとめてみました。
沢山の記事からも読み取れるように、実力さえあればいつかは晴れ舞台に立てるんですね。
今回は、森さんのサクセスストーリーでしたが素晴らしいですね。
誰もが認めてくれているので、森さん自身の人間性が一番光っているように思えます。
もしかしたら、日本公演が追加になった時には、森さんも日本での活躍が期待されそうですね。
ロンドンで認められているのであれば、その姿を見てみたくなるのは当たり前ですので、そうなる様にお願いしたいですね。
そしてその時は、地方にもって来ていただければと思います。
その時を楽しみに、今回もこの辺りで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
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