どうもSeijiです。
スポーツの秋満載の季節です。
気温も随分低くなり、運動しやすすぎる季節です。
ラグビー界も、世界中でテストマッチが行われていて
シーズン真っ盛りです。
日本はテストマッチでは、欧州遠征に出ていて激戦を
繰り広げています。
テストマッチが終われば、国内では花園予選や大学リーグ
が始まっていますので、十分楽しめます。
そして年が変われば、国内最高峰のリーグが新たなる形と
なって始まります。
それは、リーグワンです。
日本国内の各地域に根差したチームが、数か月に渡り
日本を盛り上げます。
そんなリーグワンに驚きのニュースが舞い込んで来ました。
NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安
に、2019年RWC日本大会で大活躍したトンプソンルークが入団
しました。
2020年に近鉄ライナーズを退団し、現役生活を引退したばかり
ですが、早くも復活です。
今回は、そんなトンプソンルーク選手について、記事を書いて
みたいと思います。
トンプソンルーク選手のプロフィール
トンプソン・ルーク（Luke Thompson）
愛称 トモ
生年月日 1981年4月16日
ポジション LO
出身地 ニュージーランド クライストチャーチ
出身校 セントビーズ高校－リンカーン大学（ＮＺ）
身長 196㎝
体重 110㎏
チーム遍歴 2004~2006 三洋電機
2006~2020 近鉄
代表キャップ数 日本代表71
幼少期はサッカーで、13歳からラグビーを始めました。
その後すぐに、14歳以下のカンタベリー州代表に選ばれて以降
各年代の代表に選ばれていました。
リンカーン大学は、ラグビーの本場ニュージーランドの名門校
です。
NPCのカンタベリーに所属していてから、日本へ来ました。
2004年には当時のトップリーグ三洋電機ワイルドナイツに、
所属しますが、僅か2年で戦力外になります。
2006年に近鉄ライナーズに誘われ入団し、3年間居住し続けた
2007年に日本代表の資格条件をクリアし、代表デビューします。
この年の2007年RWCフランス大会に日本代表メンバーとして
出場します。この大会以降4大会連続でRWCに出場します。
一旦2015年RWCイングランド大会出場後に、日本代表を引退
を表明しますが、2年後のアイルランドとのテストマッチで、
ジョセフ監督の要請で1試合限定で代表復帰しました。
要請理由は、同じLOの選手の相次いでのけが人続出による
選手の戦線離脱の為でした。
2019年RWC日本大会では、皆さんご存知の通り日本代表の
勝利に大貢献します。
その後は、南半球最高峰リーグのスーパーラグビーの
サンウルブスに呼ばれて、37歳にしてスーパーラグビー
デビューを果たし、全8試合に出場しました。
日本代表キャップ71は、海外出身選手では日本最多。
38歳6か月4日で、日本代表として最年長のキャップ獲得者
となります。
日本国籍を2010年に取得し、大阪には10年以上住み、
2019年度の東大阪小売商業団体連合会の東大阪のお買い物
促進ポスターに起用される程、馴染んでいます。
近鉄ライナーズでは、2008年～2010年にキャプテンを務め
ましたが、近鉄ライナーズ80年の歴史の中で、初の外国人
キャプテンでした。
近鉄での出場試合数も100試合を超えて、外国出身でのトップ
リーグ出場100キャップ達成者は少なく素晴らしい記録です。
2020年1月19日の現役最終戦・近鉄対栗田工業戦（秩父宮）の
引退会見では「ちょっと寂しい。16年も日本でプレーして、
今からは新しいチャレンジ。楽しみもあるけど、緊張もある。
今日はすごく誇ります」と、話しました。
長い間、近鉄や日本代表で活躍できたのも、怪我に強く
地道なプレースタイルや人柄がよかったお陰です。
引退後は、母国ニュージーランドで農場を経営する傍ら、
近鉄のチーム強化と近鉄グループのPRにも携わっっていました。
NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安の今後は？
今回のトンプソンルーク選手の入団で、注目を浴びました。
トンプソンルーク選手のコメントです。
みなさんこんにちは。また日本でプレーできることにとても
興奮しています。日本は私と家族にとってとても特別な場所
なので、今回NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
東京ベイ浦安でプレーできる機会を頂けて本当に嬉しく思って
います。チームには才能豊かな選手たちと、知識豊富なコーチ
ングスタッフが揃っています。私は、シャイニングアークス
ファミリーと共に働き、プレーする機会を得たことに興奮して
いますし、どんな形であれチームの力になれるように最善を尽く
します。シャイニングアークスのファンのみなさん、私をチームの一員
として迎えてくださりありがとうございます。そして、これまで
私を支えてくださった方々には、この新しい挑戦を引き続き応援
していただけると嬉しいです。
家族共々、 千葉へ移り住むこと、新浦安について色々知ることが
できること、そして友人に再会できることを楽しみにしています。
がんばります。
引用：https://www.ntt.com/rugby/news/2021/211113_3.html
トモさんからコメント届いてます🙌🙌#shiningarcs #トンプソンルーク#トモさん pic.twitter.com/KnbVzPi9wN
— ShiningArcs_official (@ShiningArcs) November 13, 2021
今回のサプライズの裏側は、
トンプソンの現役復帰と新加入が実現した背景には、双方の
思惑が一致した点にある。来年1月開幕のリーグワンに向けて、
浦安はロックの補強を画策。代理人を通じて人選を進める中で、
今年4月に40歳になったトンプソンにオファーを出すことを
逆提案されたという。9月には当時ニュージーランドに帰国中
だったペニー監督らが直接会い、復帰の意思や体の状態を確認。
今回の契約に至った。攻守ともに激しいプレーが身上で、ハードワーカーとしても
知られたトンプソン。浦安はリーグワン1部で東葛、東京ベイ、
神戸、埼玉、横浜と同じカンファレンスA（仮称）に入ったが、
この点も獲得を推し進める理由になったという。内山GMは
「カンファレンスAは比較的、フィジカルが強いチームが多い」
と説明。一戦力として、周りのプレーヤーに影響を与える存在
として、ひた向きに体を当て続けるトンプソンの加入は、プラス
ワン以上の効果をもたらすとの考えを示した。
契約期間は1シーズンだが、「パフォーマンスが良ければ、
その先（契約延長）も考えている」と内山GM。契約形態も
コーチ兼任ではなく純然たる選手契約だが、「教えることに
フォーカスしなくても、一緒に練習やプレーをするだけで周
りの選手は学べる」と相乗効果にも期待した。
引用：スポニチ
この他にも、世界的にも有名で実力のある海外の選手も
入団しています。
チームに合流した、オテレ・ブラック選手のコメント動画をお届けします😀😀
ブラック選手は、昨シーズンブルーズに所属しチームを優勝に導きました。
また、ニュージーランド・マオリオールブラックス代表経験もある強力SOです👏👏
活躍が楽しみですねえ😁😁#shiningarcs#ラグビーで会いましょう pic.twitter.com/MrjPKBUFAN
— ShiningArcs_official (@ShiningArcs) November 12, 2021
海外の代表クラスの選手もいますが、元日本代表の山田章仁選手や
金正奎選手もいますので、期待できそうです。
シーズンイン前のこの時期のトレーニングマッチでは、
という風に、順調に仕上がって来ています。
今年度から始まるリーグワン初年度の活躍に期待したいです。
まとめ
今回は、まさかのサプライズなニュースが日本ラグビー界に
流れてきましたので、
- トンプソンルーク選手のプロフィール
- NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ
浦安の今後は？
として、書いてみました。
初めて聞いた時は、復帰が早いなと思ったのと同時に年齢的に
体力は大丈夫かと思いましたが、監督自ら確認し契約をした
みたいなので、問題は無いのでしょう。
自らの牧場でも鍛えていたんですね。
選手として、純粋に迎えていますので出場の機会が有るのなら
見てみたいです。
それでは、今回も長いお付き合い有難うございました。
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