どうもSeijiです。
皆さん東京パラリンピックがもうすぐ開催されます。
今回は自国開催です。観戦しやすいですね。時間帯も
オリンピックと同様な時間帯で進むと思われます。
時間のある時は、心から応援しましょう。
以前にも東京パラリンピックの聖火関連の記事を書きました
ので宜しければご覧になって下さい。
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開催の是非を問われている今大会ですが、東京オリンピック
が開催され沢山の感動を与えてくれました。
パラリンピックも同様に感動すること間違いないと思ってい
ます。
パラアスリートの姿は必ず私たちに勇気と希望を与えてくれ
ます。無限の可能性も受け止めましょう。
今回は私がお勧めする競技を5競技推薦します。
それと同時にその競技の注目選手も紹介したいと思います。
国内外を問わず、素直に期待できる選手ですので良ければ、
皆さんも注目してください。
それではお願いします。
車いすテニス
まずは、車いすテニスです。
競技は一般のテニスと同じコート・ネットの高さとラケット
・ボール使います。
唯一違うのは、一般のテニスが1バウンドの所、車いす
テニスは2バウンド迄OKです。2バウンド目はコート外でも
OKなので、ネット際からコート外迄カバーする範囲は限り
なく広いです。
2バウンドなら拾い易いかもと思うかもしれませんが、コー
ト内外のカバーする範囲が増えるという事もあります。
ボールを打つ際は、車いすからお尻を浮かせて打つのは禁止
ですので頭脳的なショットも必要ですし、車いすは横の移動
が出来ないので、「チェアワーク」が必要です。それに伴う
高速ターンが見物です。
腕に障がいがある選手が出場する「クアード」があります。
腕にラケットをテーピングで固定したり、自力で車いすの
使用が難しい選手には電動車いすの使用も認められています。
汗をかきにくかったり、体温調整が難しい選手の為に、日除けや
氷バケツの用意も義務付けられています。
注目選手は国枝慎吾(くにえだ しんご)選手です。
引用:https://number.bunshun.jp/articles/-/844024
車いすテニスの絶対的王者です。
9歳の時に脊髄の病気で下半身が不自由になり車イステニスを
始める。
今回でパラリンピック5大会連続出場です。過去2大会は結果を
残せていませんが、リオ以降の大会では優勝し今回はメダル候補です。
普通にテニスするのも難しいのに、車いすを操りながらテニス
が出来るのは単純に凄いです。
ラケット握ったり車いすを動かしたりと忙しいというか
頭の切り替えが凄いんですね.
開催時期は8月27日(金)~9月4日(土)です。
陸上
こちらはやはり花形競技ですね。
「より速く、より遠く」純粋な欲求ですね。
障がいの程度で細かくクラス分けされていて、「レーサー」
と呼ばれる車いすを使ったり、カーボン製の義足、バランスを
とる為の義手等、様々なパラアスリートが順位を競います。
他にも全盲の選手や重度の弱視の選手目の代わりとなる
ガイドランナーとのコンビネーションも見どころです。
投てき種目で「こん棒投げ」という種目があります。
握力が無く細いやりがもてない、重度の障がいがある選手の為に
ボウリングのピンに似た木製の棒(底には金属を使用)を
投げる種目も注目です。
種目も多いので、沢山の選手が出場します。
その中でも
引用:https://www.parasapo.tokyo/super-athletes/markus-rehm
ドイツの義足ジャンパー マルクス・レーム選手です。
2003年14歳の時にウエイクボードの練習中にボートのスクリューに
右足を巻き込まれ切断。
自らも義肢装具士の資格を取得し、競技の研究を怠らない。
その跳躍は健常者の選手に負けてはおらず、今回のオリンピック
出場も申請するが認められず、断念。
しかし健常者の世界記録を超える為に、今大会は闘志を燃やす。
義足の議論は続き、賛否両論ありますが本人の競技に対する気持ちは
何物にも負けません。
彼の跳躍に期待しましょう。
一度彼の跳躍をニュースの特集で見ました。
跳躍だけではなく、助走やフォームの習得にも取り組んでいます。
カーボン製の義足での踏切も生半端な努力では、あの記録は出せ
ないと思います。
口で説明するより、目で見て感動しましょう。
開催時期は8月25日(水)~9月5日(日)です。
柔道
パラ柔道は、一般の柔道と違い始まりは組んでからの戦いです。
ですので、残り何秒の状態でも逆転の可能性はあります。
正直偉そうなことは言えませんが、オリンピックの日本柔道は
素晴らしい結果を残しましたが、見ていても組むのに時間が掛
かり注意を受ける選手がいたり、反則勝ち等で勝負がつくのは
物足りませんでした。
しかし、パラ柔道は組手からのスタートなので迫力万歳だと思
います。迫力ある投げ技を期待しましょう。
そして注目選手は、我らが徳島の
引用:https://mainichi.jp/graphs/20160911/hpj/00m/050/003000g/3
正木 健人(まさき けんと)選手です。100㌔超級に出場します。
兵庫県南あわじ市生まれで生まれた時から視覚障害がありました。
中学高校と全国レベルで天理大卒業した後、徳島県盲学校の職員
となり視覚障がい柔道に転向しました。
3大会連続出場で、2大会ぶりに金メダルを狙います。
徳島県の選手なので、県民を上げて応援したいです。
組んでからの始まりなので豪快な投げに期待します。
開催時期は8月27日(金)~8月29日(日)です。
車いすラグビー(ウイルチェア ラグビー)
パラスポーツで唯一ぶつかってもいいスポーツです。
その衝撃故に殺人球技とも言われています。
以前にも記事を書きましたのでご覧ください。
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注目選手は日本代表を苦しませるこの選手です。
引用:https://sports.nhk.or.jp/paralympic/article/note/20191024-wheelchairrugby/
「デンジャラスタンク」ことライリー・バッド選手。
世界ランク1位の豪州の選手で世界ナンバーワン
プレーヤーと言われます。
前回大会でも、日本代表選手を苦しませ、彼を
どう抑えるかが勝利のカギです。
なんせ、凄まじいタックルですから絶対に一度
はご覧になって下さい。
当たる瞬間に救うように相手選手に車いすを当てて
ドンドンなぎ倒していきます。本人も相手選手が倒
れていく様が楽しいようです。
1989年5月22日生まれで先天性の四肢欠損(両足が
無く。両手も数本の指が残った状態)で生まれる。
13歳の時から豪州代表で17年間プレーしています。
試合中は恐ろしい位力強いですが、コート外ではお茶
目な部分も見られ憎めないですね。
彼の活躍がどこまで日本に通用するかも見どころです。
開催時期は8月25日(水)~8月29日(日)です。
車いすフェンシング
分かり易い動画がありおましたのでどうぞ。
まさに一進一退の攻防です。
動画にもあります、床にある「ピスト」と呼ばれる用具に
車いすを固定します。
後は一般のフェンシングと同じルールです。
柔道と同じく一瞬の攻防で勝敗が決まります。
上半身だけでの動きなので、柔軟な体も必要なのかな。
それでは注目の選手ですが、世界的なインフルエンサー
引用:https://www.sankei.com/article/20160918-PBOJTWOMFFNONMUWGGG4Y2VN54/
ベアトリート・ヴィオ選手です。
イタリアの人気者でべべ・ヴィオの愛称で親しまれています。
前回大会リオで初出場で両手両足の無い選手で初めての金メダルです。
初の快挙です。
ありのままの姿を日々公開しています。
幼少期からフェンシングに携わり、11歳の時に髄膜炎にかかり
両手の肘から先と両足の膝から先を切断、フェンシングの思いが
強く1年のリハビリで競技に復活しました。
彼女のパラアスリートのレジリエンス(衝撃から立ち上がる力)を
皆さんにも届けたい気持ちに心を打たれました。
彼女の活躍する姿を是非とも応援してください。
開催時期は8月25日(水)~8月29日(日)です。
まとめ
今回は、東京パラリンピックの注目して欲しい競技を推薦しました。
- 車いすテニス
- 陸上
- 柔道
- 車いすラグビー
- 車いすフェンシング
5競技推薦しました。
他にも競技・種目は沢山あります。
皆さんのこの他の競技にも時間があれば応援しましょう。
そして、勇気と感動を分けて貰いましょう。
それでは、ありがとうございました。
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