どうもSeijiです。
皆さんこの5人のことはご存知ですか?
北海道発のチームナックスです。
今や大人気を誇る大泉洋を筆頭に、個性的なメンバーが集まる演劇集団です。
メンバーそれぞれが至る所で必要とされ、実力共に申し分のないメンバー達ばかりです。
演技力はさることながら、トークをしても笑いをとることが出来るそんな一面も持っています。
最近では、人気ドラマでは欠かすことの出来ない存在となっています。
それでは、今回はそんなチームナックスのメンバーについて簡単ですが紹介したいと思います。
チームNACSとは?
北海学園大学の演劇研究会に所属し、学園は違うものの仲の良かった森崎、安田、戸次、大泉、音尾の5人により結成された演劇ユニットです。
1996年3月7日に森崎と安田の卒業制作の思い出作りに行った『LETTER〜変わり続けるベクトルの障壁〜』のための1回限りのユニットでした。
森崎・安田の大学卒業とともに解散し、森崎・安田は会社に就職するがどちらも1年足らずで退職。森崎の呼び掛けで、1997年8月の『RECOVER〜描き続けるもう一つの結論〜』で再結成し、以降北海道で舞台公演を続け個々のメンバーもローカルタレントとして活動していました。
引用:Wikipedia
その後は東京で行った舞台が評価され、全国ツアーを開始し今では「日本一チケットの取れない劇団」とも言われるほどに、成長しました。
今でも北海道での人気も高く、「これまで通り北海道の仕事を大切にしていく」という方針が徹底されていて、北海道での番組を継続しています。
引用:Twitter
と言う様に、北海道テレビ放送(HTB)や北海道を拠点とする放送局との関係性は深く、こういう冗談も言い合えるほど、北海道を大事に考えています。
今では、系列局が放送してくれるので北海道に住んでなくても彼らの番組を見ることは出来ます。
引用:Twitter
チーム名の由来は、
演劇研究会の芝居で、森崎が「ノックス」という役名を演じた際、力を込めて発音したので「ナックス」と聞こえてしまい、「ナックス」が、演劇研究会の中でブームになった。そして、1994年4月頃には、「演劇研究会」という名前が堅すぎるということで、演劇研究会の愛称に採用されるものの、すぐに誰も使わなくなった。その後、北海道内を回り、子供に児童劇を見せるという演劇研究会の地方公演において、「議論だけでは舞台が面白くなるわけがない」と言って、ミーティングをサボり、隣の部屋で5人で遊んでいた。5人はよく一緒にいて、演劇研究会内でキャラが立ちすぎて浮くようになっていたため、同年7月頃には、5人が「ナックス」と呼ばれるようにになった。かつて使われていたロゴマークに記載された、「“North(北の) Actors(役者の) Club(集まり) Special(特別な)”」は、後から付けた、こじつけのような物である。
引用:Wikipedia
この様な感じになっています。
兎に角、今では恐ろしいほど様々な分野で大活躍です。
それではメンバーを簡単に紹介します。
チームの顔 大泉洋
誰もがご存じ「洋ちゃん」こと、大泉洋さんです。
この人は今や一番大活躍していますが、当時はそこまで活躍しておらず他のメンバーの方が仕事が多く、彼の代表作の「水曜どうでしょう」ではスケジュールが取り易かったようです。
引用:Twitter
その為に、長期ロケにも行きやすく何も知らされずにその場で海外ロケを知るのが恒例となりました。
他にも、同番組内では人気シリーズも多く日本を飛び回るどころか世界各国にも足を延ばしております。
何処に行っても、臆する事無くマイペースで楽しませてくれます。
全国区になったのは、『パパパパパフィー』(テレビ朝日)での不定期出演で話題となり、パフィーやゲストの皆さん相手でも物怖じせず、自分のペースで進行していました。
引用:Twitter
この辺りから、全国的に知られだし役者の勉強を東京でもしながら、今では大河ドラマで重要な役で出演するようになりました。
あわせて読みたい記事↓
引用:Twitter
その他にも多数のドラマや映画、舞台等で主演を張り名実ともに日本を代表する役者となりました。
おしゃべりな人なので、バラエティー番組でも活躍しますし、MC等の仕事もしています。
まさかの出世ぶりに驚きましたが、こうなるべくして生まれて来たのかもしれません。
芸能界を生き生きとして活動しているように見えますが、もしかしたら人知れず苦労をしているのかも知れません。全然面には出さないのが、大泉さんのいいところかもしれませんね。
怪演ぶりを発揮 安田顕
続いては、安田顕さんです。
この方は、北海道時代には大泉さんよりも仕事を多くしていました。北海道でのラジオや情報番組などで活躍していました。
大泉さんの「水曜どうでしょう」にも準レギュラーの様な存在で、何かしらの戦いや受験クイズでは活躍しました。
引用:Twitter
特に、牛乳の早飲みが得意で大泉さんとも早飲み競争をしましたが、焦りから大リバースをして笑いをかっさらっていきました。
受験クイズでは、物覚えの悪さからよく間違えて、大泉さんの四国遍路のきっかけを作った一人です。
東京進出後は役者の仕事が多く、ドラマでは欠かせない存在です。
あわせて読みたい記事↓
引用:Twitter
癖のある役が多く、印象に残る役者さんです。
多才な演技派 戸次重幸
こちらは、北海道時代は佐藤重行として活動していました。
この方だけが、「水曜どうでしょう」の本編には出ず、番組の前後のコーナーのみの出演でした。それも数少なく、大きくは扱われていませんでした。テロップが無ければ、気付かない程です。
数々の残念なエピソードから「ミスター残念」の異名を持ち、朝が極端に弱く大遅刻や忘れ物がひどいようです。
大泉さんとの「おにぎりあたためますか」で有名で、食べ歩きロケを主に行い車内でのトークも人気です。
引用:Twitter
芸名の苗字の変更は、2006年12月に母親が癌で死去したことがきっかけで、亡き母のへの思いを込めて母親の旧姓の「戸次」に変更しました。
本来は「べっき」と読むみたいですが、読みにくいとのこともあり「とつぎ」と読むようになりました。
引用:Wikipedia
この方も、北海道時代は道内でのレポーターや深夜番組等で活躍しましたが、東京進出となる「1リットルの涙」に出演し、俳優として活躍中です。
他のメンバーとは少し違って安心感のある演技でしたが、30代の頃に仕事が少なくなり「オファーが来ないことが一つの答え」と言われ、仕事や演技に対する姿勢が変わったようです。
引用:Twitter
その後は控えめな役が多く、それでもコンスタントにドラマ等に出演しています。
あわせて読みたい記事↓
見た目と違って、ダメ人間的な所もありチームナックスの多様性が見られるひとりですね。
存在感抜群 音尾琢真
見た目のインパクトが一番強烈な方です。音尾琢真さんです。
年齢が一番年下で末っ子気質ですが、見た目から一番年上に見られたりもします。
「水曜どうでしょう」では基本的に着ぐるみを着て出演する事が多いですが、沖縄の西表島での対決時には男らしさ全開で活躍しました。同番組では、大泉さんとのコンビで戦う事も多く、仲の良さも見られます。
年齢が違いますが、学年が同じだという事もあり大泉さんとの馬鹿話が多いです。
引用:Twitter
音楽が好きで作詞作曲も出来ますし、釣りも大好きです。
音尾さんも、役者としての活躍が多く、女優の春日井静奈さんとの結婚を機に東京に進出しました。
その後は、見た目の怖さもあり少し怖めの役が多いですが、演技力も確りしているので、多方面で活躍中です。
悪役も出来て、役に入り込むので演技力は半端ないです。
引用:Twitter
黙っていると怖いですが、喋りだすと凄く面白いです。
自然派 森崎博之
森崎博之さんはチームの中では一番控えめですが、一応リーダーです。最年長で、大学時代に2留したために、安田さんと同学年になりました。
社会人を経験していて上京し証券会社に就職。1年目から社長賞を貰う程の優秀な人材でしたが、体調を崩し札幌で演劇仲間と会いホームシックに、祖父の死を期に会社を辞め、北海道に戻りチームナックスを再結成しました。引用:Wikipedia
リーダーですから、チームナックスの脚本や演出そして出演もして、チームを支えました。そしてその後は北海道で精力的に活動し、今でも北海道でローカルタレントとして活躍しています。
それでもリーダーも「水曜どうでしょう」に出演しており、讃岐うどんが大好きな事もあり四国遍路に登場しました。いきなりの登場で大泉さんも本気で驚きました。
引用:Twitter
その後の車中では一人張り切って叫んでいましたが、車に酔いテンションが急に下がりました。物凄くマイペースな行動に大泉さんも困っていました。
マルチな能力を発揮し、音尾さん同様に曲作りにも精通したりもしますが、一番の魅力は農業タレントとして活動している事です。
引用:Twitter
農業や食育に関する活動や講演なども行っており、北海道フードマイスターやごはんソムリエなどの資格も取得しています。
勿論、役者としての能力も高いので、沢山の作品にも出演しています。
本当に人柄が良いので、講師としての活動や農業に関する仕事の方が多そうですね。
まとめ
今回は、メンバーそれぞれが大活躍中のチームナックスについて記事を書いてみました。
北海道から出発した皆さんです。
- チームNACSとは?
- チームの顔 大泉洋
- 怪演ぶりを発揮 安田顕
- 多才な演技派 戸次重幸
- 存在感抜群 音尾琢真
- 自然派 森崎博之
という感じで書いてみました。
同じ大学に進学し、出会い演技を楽しんでいた5人です。
北海道で絶大なる人気を誇り、その活躍の場を全国へ移しました。
沢山のドラマや映画に名を連ねるだけではなく、原点には笑いが根強く残っています。
5人が集まれば楽しい雰囲気で、何かやらかしてくれるんじゃないのかと思います。
5人で長年行っている舞台も、大人気でチケットの入手が困難な程です。
これ程のメンバーが集まるチームは類を見ないと思います。今後の彼らの活躍を楽しみにしながら今回はこの辺りで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
コメント