どうもSeijiです。
ラグビー日本代表の2021年秋の欧州遠征が無事に終わりました。
結果としては、1勝2敗の成績で、格下のポルトガル代表に辛勝
し、アイルランド代表とスコットランド代表には負けてしまいました。
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日本代表の課題として、若手選手の輩出も上げられています。
それでも、中堅どころの選手も負けてはいられません。
そんな中。日本代表から4人の選手が、世界的に有名なバーバリアンズ
に選出されました。
今週末の現地時間11月27日14:30にサモア代表と、トゥイッケナム
・スタジアム(イングランド)で対戦します。
今回は、そんなら日本代表の4人について記事を書いてみたいと思います。
バーバリアンズに選ばれた4人
垣永 真之介(かきなが しんのすけ)
生年月日 1991年12月19日
出身地 福岡県
身長/体重 180㎝/115㎏
高校‣大学 東福岡高等学校‣早稲田大学
ポジション PR
所属チーム 東京サントリーサンゴリアス
代表キャップ数 10
ラグビーは、幼稚園の時に始め、2009年には高校日本代表
にも選ばれています。
試合中にしばしば雄叫びをあげる姿が見られるのも、自分や
チームの指揮を上げる為の気合です。
中村 亮土(なかむら りょうと)
生年月日 1991年6月3日
出身地 鹿児島県
身長/体重 178㎝/92㎏
高校‣大学 鹿児島実業高等学校‣帝京大学
ポジション CTB・SO
所属チーム 東京サントリーサンゴリアス
代表キャップ数 30
中学時代はサッカー部に所属していて、高校入学からラグビー
を始めました。
2019RWC日本大会以降は、テレビ出演も多くなり知名度も
上がりました、今秋の欧州遠征では副主将に選ばれています。
小瀧 尚弘[左](こたき なおひろ)
生年月日 1992年6月13日
出身地 鹿児島県
身長/体重 194㎝/110㎏
高校‣大学 鹿児島実業高等学校(鹿児島)‣帝京大学
ポジション LO
所属チーム コベルコ神戸スティーラーズ
代表キャップ数 11
高校からラグビーを始め、高校日本代表や日本A代表に選ばれたこと
もあります。
まだまだ進化途中で、自分の実力を上げる為に今季から神戸
スティーラーズに移籍しました。
堀越 康介[右](ほりこし こうすけ)
生年月日 1995年6月2日
出身地 群馬県
身長/体重 174㎝/105㎏
高校‣大学 桐蔭学園高校(神奈川)‣帝京大学
ポジション PR・HO
所属チーム 東京サントリーサンゴリアス
代表キャップ数 4
小学3年からラグビーを始め、高校日本代表やU20日本代表
、ジュニア・ジャパンにも選ばれていました。
代表キャップ数はまだまだ少ないですが、各年代で代表に
選ばれる実力を持っていますので、これからの活躍に期待です。
選ばれた理由は?
選考理由については、色々あると思います。
なんせ世界中のラグビー選手が対象ですからすごい事です。
日本選手は、全員代表キャップを保持しています。
実績も買われてだと思います。
中村選手は、2019RWC日本大会でも活躍していますし、
現段階でも日本代表には欠かせないCTBですが、
なぜか今回は、SOでのスタメンです。印象的には、CTBの
イメージが強いですが、広い戦術眼やキックも多彩に使い
分けられるし、ラン・パスともに一級品です。活躍に期待大です。
垣永選手は、‟日本はスクラム”と言わしめるほど、こだわっています。
勿論、垣永選手もスクラムにこだわっていますし、その他の泥臭い
プレーも得意ですし、ジャッカル等の相手のリズムを変えるプレー
も得意です。今回も、雄叫びでチームを引っ張ってほしいです。
控えに回っていますが、堀越選手も最前線のHO・PRでスクラム
の舵を取れる選手ですので、セットプレーの機転のスクラムで
優位を取って貰い、その破壊力のある突破でサモア陣内に、斬り
こんで欲しいです。
小瀧選手も、和製ロックの自覚が芽生えてきています。今回の
欧州遠征での反省点を振り返り、地味な仕事を寡黙にこなし、
最後は奮起して世界中にその人ありと言わしめて欲しいです。
私の見解ですので、皆さんはどうでしょうか?
サモア戦には、心を込めて応援したいです。
バーバリアンズって?
引用:https://www.jsports.co.jp/program_guide/03/08/92048_1252443/
バーバリアン・フットボール・クラブ( Barbarian Football Club)
1890年にイングランドで創設され、特定のホームグラウンドや
クラブハウスを持たず、数名の役員によって選ばれた世界一流
選手で編成される伝統あるラグビーユニオンクラブ。
通常、バーバリアンズ(Barbarians)と呼ばれる。
愛称はバーバーズ(”Baa-Baas”)。
バーバリアンは「野蛮人」を意味する。
メンバーには最少1人の国代表経験のないノンキャップ選手が
選ばれるという選出ルールと、所属するチームのソックスを
着用するという伝統がある。
攻撃的な展開ラグビーをする事をモットーとし、主に英国に
遠征して来た強豪国代表と最後に試合をするほかに、名門クラブ
との定期戦やチャリティーマッチも行う。
過去には、1996年阪神・淡路大震災復興支援のチャリティー
マッチの為に来日し、6月2日に西京極で関西協会会長招待
XVチャリティースターズと6月5日に神戸総合で神戸製鋼
ラグビー部チャリティースターズと対戦しています。
日本からは過去に、
- 1992年林敏之が選出され、6月6日のモスクワでロシア戦に出場
- 1996年元木由記雄、アンドリュー・マコーミックが選出され
8月17日にスコットランドXV戦に出場 - 2014年田中史朗が選出され、11月4日にレスター・タイガース
戦に出場 - 2015年ホラニ龍コリニアシが選出され、5月28日のアイルランド
XV戦で出場し、藤田慶和(当時早稲田大学)が選出され5月31日
のイングランドXV戦で出場
1992年には吉田義人も選出されていましたが、同時期にニュージー
ランドラグビー協会100周年記念試合の世界選抜に選出されたため
辞退しました。
田中史朗は当時、左足に日本代表、右足に当時所属していた
パナソニックのソックスを着用。
藤田慶和は当時、左足に早稲田大学、右足に東福岡高校の
ソックスを着用。
2017年に初めて女子チームを結成し、2019年に南早紀(横河
武蔵野アルテミ・スターズ)と齊藤聖奈(三重PEARLS)の二人が
選出され、11月30日に女子ウェールズと対戦しました。
まとめ
今回は、ラグビー日本代表から4人の選手が、バーバリアンズ
に選出されましたので、
- バーバリアンズに選ばれた4人
- 選ばれた理由は?
- バーバリアンズって?
という風に、書いてみました。
今週末のサモア戦に、垣永選手と中村選手が先発し、
堀越選手と小瀧選手は控えスタートです。4人共に
活躍されて、サモア戦の勝利に貢献してほしいです。
世界の名選手にも負けず劣らずの選手の輩出に、
これからも期待したいです。
それでは、今回はこの辺でありがとうございました。
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