どうもSeijiです。
さて今年は大きな国際大会が続きます。
現在、フランスで盛り上がっているのが2023ラグビーW杯ですね。
日本代表の「ブレイブ ブロッサムズ」も早くも1勝1敗と思ったような結果ではないかも知れませんが、今後の戦いに期待が持てます。
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日本戦以外でも、沢山の熱い戦いが行われていますが、ふと思った違和感が幾つかあります。
という事で、ラグビーW杯フランス大会における日本大会の違いについて記事を書いてみたいと思います。
アー!スーパートライって何だ?
まず、皆さんは試合を見ていて何か違和感を感じませんでしたか?
試合に集中していると分かりませんが、プレーの合間にこの看板で画像が止まるとやはり可笑しなことに気付きますよね。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/214182cb0a5ae04ad36599a951d21d3acf63010e
今大会の大手スポンサーのアサヒビールの文言は、本来なら「Asahi SUPER DRY」と書かれていますが、どうしたんでしょうか?
商品名ではないデザインの広告について、「アルコールのマーケティングに厳しいフランスの法律により、ピッチサイドのロゴ掲出が出来ないため、『Aaah!、SUPER TRY、辛口』を組み合わせ掲出をしています」と、その理由を明かしました。
フランスでは酒類などの広告を制限する『エヴァン法』が1991年に制定。
そのため直接的に商品名を掲出するのではなく、国外向けのメインビジュアルとして採用されている『辛口』、そして正規のロゴを改変して作成した『SUPER TRY』のデザインを掲出しているということです。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/214182cb0a5ae04ad36599a951d21d3acf63010e
という事です。
やはり国によって、色々とあるんですね。
それでも、日本人なら「辛口」だけでアサヒビールと分かると思いますが、どうでしょうか?
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引用:https://mainichi.jp/articles/20230918/k00/00m/050/169000c
という事で、アサヒビールとしては大手スポンサーとなっているので、どうにかして広告を出したかったのを、文字面だけを残していい様に変化させた、遊び心に乾杯ですね!
ラグビーW杯日本大会とフランス大会の違いとは?
今大会も素晴らしい開幕セレモニーで始まり、開幕戦から最高のカードで幕を上げました。
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何試合か見ていて、少し違和感を感じたのは私だけでしょうか?
という事で、前回大会に何が行われていたか?そして今大会では何を感じたのか?幾つか紹介したいと思います。
2019RWC日本大会では?
やはり日本人ですから、日本大会を目の当たりで感じていたので、今大会の盛り上がりは少し寂しいですが、今迄とは違いテレビ番組等で取り上げられる事も多くなり、有難いです。
では前回大会での、懐かしい盛り上がりを思い出しましょう。
まずは、試合前のカウントダウンです。
会場の大型スクリーンに試合開始10秒前からカウントダウンを観客も一緒に行っていましたね。
そして試合開始や試合再開でのこの声も思い出しますよね。
歌舞伎の掛け声です。何度も真似しましたが、ベストな声が出た例がありません。
歌舞伎役者の皆さんの実力の高さに驚きました。
そして、各国の代表の皆さんが観客に対してお辞儀で感謝の思いを伝えた事です。
引用:Twitter
どのチームも素直に頭を下げているのを見ると、ラグビー憲章の一つの尊重の精神でしょうか?
その国の文化を、取り入れる所が気持ちいいですね。
その他にも、各国の国歌を覚えて一緒に歌ったりするのも素晴らしかったですね。
基本的に、日本で行われる大きな国際大会では、おもてなしの精神で、海外の皆様を迎えているようですね。
2023RWCフランス大会では?
そして現在開幕中のフランス大会では、海外の文化でもあるのでしょう。
ブーイングが多いと感じます。
前回大会の日本大会ではそこまで感じませんでしたが、今大会はよく聞こえてきますよね。
海外のスポーツには付いて回るのかも知れません。
やはり観客の皆さんも好き嫌いがハッキリしていて、その感情をハッキリ表現しますよね。
勿論、危険なタックルにブーイングが多いのは分かります。
引用:Twitter
特に今大会は、タックルの場面での判定が厳しいですが、安全面を考えると致し方無しです。
そしてその判定をしている審判に対してもブーイングをするので、海外の皆さんはある意味凄いと思います。
イエスとノーがハッキリしているので、面白いです。
という様に、日本と海外での大会では、その国の文化の違いによって趣が変わってきます。
大会毎に、応援の違いが分かるのがW杯の良さなのかも知れませんね。
しかし、ラグビーの応援と言えば、敵味方関係なく分かれずに、入り乱れて応援するスタイルが、ラグビーの良さです。
良いプレーには、敵味方関係なく称賛するのも大好きです。
フランス大会も、順調に予選が行われて、面白くなってきています。
W杯での日本の快進撃が止まってしまいましたが、この後の奇跡に繋がるかも知れないので、引き続き日本の地から声援を送りたいと思います。
まとめ
今回は、ラグビーW杯フランス大会における日本大会の違いについて書いてみました。
という事で、
- アー!スーパートライって何だ?
- ラグビーW杯日本大会とフランス大会の違いとは?
2019RWC日本大会では?
2023RWCフランス大会では?
という様に、簡単にまとめてみました。
アサヒビールと言えばの文句が、まさかのグラウンドの中ではスーパートライに変わっていたのを見た時は、しゃれた事をするなと思いましたが、まさかの法律によって変更せざるを得ない状況だったとは思いもよりませんでした。
それでも諦める事無く、文字を変更してラグビー寄りに変えたのは素晴らしいと思いました。
そして、前回大会との違いもその国文化であるのは分かっているので、日本大会の様にして欲しいとは思いませんが、流石に日本代表の初戦を応援する時は、違和感を感じました。
それでも、日本代表や他の国の代表の方々も素晴らしい試合を行っているので、今大会も盛り上がりそうです。
早くも番狂わせ的な結果が出ていますが、どの国が勝ち上がり決勝トーナメントに勝ち進むんでしょうね。
まだまだ、フランス大会を楽しみながら、今回はこの辺りで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
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