どうもSeijiです。
リーグワンも第10節を終わり、徐々に各チームの実力の差が出て来ました。
あわせて読みたい記事↓
当初、リーグワン発足初年度は混戦模様を期待していたのですが、こんなことになるとは思いもよりませんでした。
少なからず、コロナの影響もあり勝敗や練習量の差もある事でしょう。
そしてここにきて、リーグワンDv1に所属するチームが再編成するというニュースも流れてきました。
これでは、純粋にラグビーを楽しみたいファンにとっては何が起こっているのか分からず、悪いイメージでしかありません。
そんな中でも、プレーヤーの皆さんはチームの勝利の為に一生懸命プレーしています。
そんな白熱したリーグワンの戦いを、今回も記事として書いてみたいと思います。
第10節終了時点の結果は?
3月20日現在のリーグワンDv1第10節終了時点の結果です。
引用:公式Twitter
結果的には、東京サントリーサンゴリアスが首位となっていますが、唯一黒星を付けているのが埼玉ワイルドナイツです。
直接対決では、前半好勝負をしていましたが後半になると埼玉ワイルドナイツがリズムを掴みダブルスコアで勝利しました。
2位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイは、FW/BK共に強力な布陣ですが、首位対決で東京サントリーサンゴリアスに僅差で負けてしまいました。
あわせて読みたい記事↓
3位に甘んじている埼玉ワイルドナイツは、コロナの影響で不戦敗が有り、ゲーム自体は全勝です。コベルコ神戸スティーラーズとの対決では、僅差で勝利しましたが、そのほかのゲームは圧勝と言っても過言ではありません。
あわせて読みたい記事↓
4位以下のチームは、戦力的に補強出来ているチームやボールがよく動くチームが上位にいる展開となっている気がします。
やはりここで、注目するのは埼玉ワイルドナイツです。オールスター軍団と言っていい程、選手層が厚く久し振りに出場する選手も名前が知られていてっ実力も充実したプレーヤーばかりです。
中々、この牙城は崩せないのが現状で、他のチームより実力が頭一つ抜けているように思えます。
ですが上位チームも油断なりません。
首位の東京サントリーサンゴリアスも埼玉ワイルドナイツに負けず劣らずの選手層です。
世界レベルの選手や日本代表クラスも多数在籍しているので、面白いゲームをしてくれます。特にニュージーランド代表のダミアンマッケンジー選手はグラウンドを縦横無尽に走り抜け大活躍です。
2位のクボタスピアーズも世界ナンバー1HOのマルコム・マークス選手を筆頭に強力なFWで敵に襲い掛かり、華麗なるBK陣が敵をすり抜けトライします。
私が昔からファンであるコベルコ神戸スティーラーズに関しては、去年からの戦力ダウンは否めません。世界的プレーヤーであったダン・カーター選手も全盛期ではありませんでしたがその実力は、攻撃的ラグビーが信条のコベルコ神戸スティーラーズにはマッチしていました。
攻撃の起点SOに彼がいる事によって、攻撃の選択肢が増え超攻撃的でしたが、今年は少し寂しい結果となっています。これからの巻き返しに期待します。
そんなこんなで、まだまだ試合は続きますので気を抜くと、他チームやコロナによって順位の変動はあるかもしれません。
勝利のカギはパスワークか?
第10節に置いて首位の東京サントリーサンゴリアス対最下位のシャイニングアークス東京ベイ浦安との試合が今節の中で見ていて面白かったんじゃないでしょうか?
得点差は大差ですが、東京サントリーサンゴリアスのパスワークが華麗でした。
最下位とは言え、シャイニングアークス東京ベイ浦安もDv1のチームです。選手の中には国代表の選手も多数在籍しています。
あわせて読みたい記事↓
そんな相手チームに対して、ボールが半端なく動き回りました。
今回はSOにダミアンマッケンジー選手が入っていましたので、いつも以上にボールが動きました。
タックルをされても、オフロードパスを巧みに使いボールが中々止まりません。
相手選手をしっかり捉えて、空いているスペースにアタックする事によって、さらにボールが動きました。
パス自体も型にはまらずに、ボールが繋がれば結果オーライ的に変幻自在でした。
勝利のカギは個人スキルか?
この試合でも、東京サントリーサンゴリアスのダミアンマッケンジー選手やFBの尾崎晟也選手の個人スキルも多く見られました。
シャイニングアークス東京ベイ浦安のFBのイズラエル・ファラウ選手の個人スキルも素晴らしかったです。
引用:Twitter
ですが限界があり、イズラエル・ファラウ選手も攻撃で個人スキルを使うので、守備においては後手後手に回りました。もしかしたら、体力的に消耗が激しいかも知れません。
という事は、個人スキルも必要ですが、それプラスでパスワークもあれば勝利がグンと近づいてくるのかもしれませんね。
ていうか、個人スキルの中にもパススキルは入っていると思うんですが、ここでの個人スキルはランスキルですね。
まとめ
今回は、リーグワン第10節終了時点で書いてみました。
- 第10節終了時点の結果は?
- 勝利のカギはパスワークか?
- 勝利のカギは個人スキルか?
という風にまとめてみました。
首位対最下位の試合でしたが、点差以上にその得点に関わるプレイが見ていてワクワクしたので、この試合を取り上げました。
シャイニングアークス東京ベイ浦安に関しては、チーム再編の影響が出ていない事は無いと思います。キャプテンの金正奎選手も「言葉には表せないきもちがある」と認めています。
プレーヤーがコントロール出来ない事がもどかしいですが、次節は払拭して欲しいです。
それでは、次節も激しい好ゲームを期待して今回は終わりたいと思います。
ありがとうございました。
コメント